「PSYCHO-PASS 3」

第3話の感想です。

 

 

※ネタバレします。

 

 

◎「PSYCHO-PASS 3」

 

 

☆第3話の感想

 

メンタルケア中にホテルから転落死した土屋博士。

一見すると自殺。

しかし、調査を進めるうち、

彼の死が都知事選に関係する疑いが浮上してきた。

都知事選候補の一人、小宮カリナ。

土屋博士は小宮カリナのメンタルケアスタッフだった。

小宮カリナと、もう一人の都知事選候補・薬師寺を捜査する一係。

そのなかで、薬師寺の秘書が襲撃に遭い、死亡する。

 

 

 

こんな感じの流れ・・・かなあ?

毎回、前回のを観返さないと思い出せない・・・。

記憶力の低下が深刻です・・・。

 

えーと。つまり。今回は。

 

土屋博士が転落死した。

自殺かと思われるが、どうも他殺のような気がする。

そこで容疑者の疑いのある、都知事選候補の小宮カリナを調査。

ついでにもう一人の候補の薬師寺も調査。

薬師寺の秘書と土屋博士の接触が疑われたため、

話を聞いていたら、突然の襲撃。

薬師寺秘書、死亡。

襲撃犯はどうも廃棄区画の人間っぽい。

で、廃棄区画で対人格闘の戦士を作り出している

ブローカー・榎宮を調査。

榎宮が襲撃犯を手配したのは確かだが、

まだその裏に誰かいる気配・・・。

と進んでいたところ、

炯・ミハイル・イグナトフ、突然の暴行。停職。

何やってんだ、お前。

 

・・・っていう流れだった・・・と思われます。

 

 

うーーーん。

面白いけど、

なかなか話の大筋が見えてこないなあ。

 

というか、「ビフロスト」の人たちは、

毎回何をやってるんだろう、あれは。

あの賭けのようなもので世の中を動かしているのか・・・?

「ビフロスト」の「コングレスマン」が

「インスペクター」を使って世の中を動かしている・・・??

 

前に「俺たちは狐になる」とか言っていた人がいたけれど、

その時の会話から察すると・・・

資本を搾取する側になる、とか、

いわゆる「勝ち組」になる、とか、

そういうものを目指して動いている組織なんだろうか・・・??

 

「テウメソスの狐」は「何者にも捕まらない運命」で、

「生贄を捧げられていた」とあるけど・・・??

 

 

その辺りはまだ分かりません。

 

 

 

ただ、キャラクターについては

少しずつ人となりが見えてきて愛着が湧いてきました。

 

最初は人柄が悪いだけに見えていた執行官の入江と廿六木。

段々と人情味あるところが見えてきました。

 

特に入江。

今回は彼の古巣が舞台となったこともあって、

だいぶ茶目っ気があってノリがいいところが見れました。

ラーメン屋に連れていってくれたり。

タバコを手で握りつぶしたあとに涙目になっていたり。

灼と撃つ振り、撃たれた振りで遊んだり。

だいぶ灼に絆されちゃったなあと微笑ましく思いました・・・が。

しかし、その道は危険なのでは・・・。

監視官と打ち解けた執行官の未来は危険なのでは・・・!?

気をつけろ、入江ー!・・・とも思います(笑)

 

また、廿六木の方も炯に絆されてきてるようですね。

潜在犯であることを親族にねちねちと言われた時、

炯が怒ったことが決め手になりそうですが・・・。

 

しかし、炯は。

自分が「外国人」と蔑まれて気分悪かったからって

職場で執行官に当たるなよ・・・。

そこから更に嫌がる廿六木を無理矢理親族の元に連れ出し、

案の定針の筵に座らせるなよ・・・。

それで怒ったところで・・・あんた・・・とは思いました。

不良に絡まれてるところを助けて女の子に惚れられる!

ただし、不良は俺の差し金!

みたいな感じだなあ・・・とちょっと思いましたw

炯は奥さんにも怒られてたけど、

クールぶってて激情家なんかな。

 

その炯と灼についても。

また今話で色々と分かってきました。

 

炯の奥さんは視力に障害があり、義眼をつけているけれど、

まだ視力を取り戻せていないこと。

炯は元軍人であること。

炯の兄は殺害されていること。

 

灼については、

母親が重病で安楽死を選んだこと。

父親は厚生省の職員だったが自殺したこと。

父親が炯の兄の殺害犯だと思われること。

 

・・・!?

 

殺人犯の息子と、殺害された被害者の弟がコンビ組んでるって

どういうことよ・・・。

しかも、あんなに仲良くさ・・・。

 

まあ、炯と灼の会話からすると

二人は「灼の父親が炯の兄を殺した」とは思っていないという

ことなんでしょうか・・・。

「真実を知りたい」というようなことを言っていたし・・・。

いや、殺人の関係はそのままだけれど、

その裏が知りたいという意味、ということもあるか・・・。

 

なんにしても奇妙な関係だと思います。

 

奇妙といえば、

この二人に監視官適性が出ているのもちょっと不思議です。

 

灼は「シビュラが撃てという判断をしていても、

最終的に判断して引き金を引くのは人間」という

考えの持ち主のようだし、

炯は元軍人で対人の格闘にも躊躇がない。

格闘出来る監視官なら狡噛もそうだったかもしれませんが、

もっと・・・「戦闘」「攻撃」という、実際に人を害するような

戦いに慣れているように見えます。

手も早いし。激高すると暴力だし。

どちらも「シビュラ社会の優等生」には見えません。

なんで彼らに監視官適性が出ているのか

少し疑問です。

 

 

そんな感じで。

新キャラに愛着が湧いてきたと同時に、

炯と灼に新たな謎も出てきて、

色々と気になる回でした。

 

 

あ。

六合塚さん、社会復帰おめでとう!!

今までいないから心配していたけれど、

元気にやってるようで良かった・・・。

 

 

まだあった。

作画というか、動画がいちいち素晴らしくて見惚れます。

特に今回は日常的な仕草がすごくリアルで、

そこに人間が存在しているかのようで、

何度も見返した部分がありました。

映画でもないのに凄いわ・・・・・・。

 

でも、一期からずっと、

テレビ、劇場版と繰り返してきて、

今回は一話一時間のうえにこのクオリティ・・・。

スタッフさんたちと・・・特に塩谷監督の心身が心配になります。

もう・・・しばらく待てるから・・・

少しは休んで下さいと一視聴者ながらハラハラしてしまう・・・。