「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」
第9話の感想というか少し。
※ネタバレします。
◎「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」
![]() |
ロード・エルメロイII世の事件簿 2020年 カレンダー 壁掛け CL-54
1,843円
Amazon |
☆第9話の感想というか少し
エルメロイⅡ世を襲った英霊・ヘファイスティオンについて
オルガマリーと話し合うグレイ達。
英霊を自分の身に憑依させるのではなく、
実体として召喚するのは、
大きな魔力を必要とし、現実的ではない。
・・・というのが一般的な考え方のようですが、
このヘファイスティオンは実体として召喚されてるんですよね?
誰が、どうやって・・・。
エルメロイⅡ世の聖遺物を守る結界の合鍵を持ち、
ヘファイスティオンを実体化出来るほどの魔力を持つ人物。
・・・誰?
まあ、グレイちゃんは魔術師ではないから違うな!
犯人は残りの人物の中にいる!
名推理!!
・・・などと思っていたら、
列車がア・・・アインナッシュ?の仔?とかいう森へ突入。
それ自体が生きているけれど、落とし子がどうとかの、
よく分からないけれど寒そうな森。
列車はここで立ち往生。
シベリア並みの寒さ、とか、
ある種の異界である魔眼蒐集列車がどこまで持ち堪えられるか
とか、
なんだかやばそうな雰囲気。
しかし・・・。
聖遺物を盗んだ人物も、殺人事件の犯人も、
列車に乗っているんじゃないの?
何故わざわざ列車を危険な場所に立ち往生させる必要が・・・。
自分も危険じゃないのか・・・。
と、その時。
窓がコンコンと叩かれる。
誰もいないはずの外。
振り向いたそこには・・・血の手形が・・・!
メルヴィン「やあ」
お前かよ!!
しかし、この人、意外と強いな。
ヘリが墜落しても傷一つ負わず、
シベリア並みの寒さの中を徒歩で進み、
吐血しながらも列車にはちゃんと着く。
強い。
死にそうなのに絶対に死にそうにない。
そして、意外と友情に厚かったらしい。
ウェイバーにかける言葉と、撫でる手つきが優しかったので、
意外とちゃんと友情があるんだなーと思っていたら、
「誰がウェイバーをこんな風に傷つけたのかな?」
「私以外の誰が!!」
・・・ウェイバーの周囲にはこんなのしかいないのか。
そんなメルヴィンも加わり、
聖堂教会のカラボーさんとイヴェットで、
列車を進めるための作戦を遂行。
一緒にいたグレイは、
途中からヘファイスティオンと交戦。
・・・ヘファイスティオンさんは何がしたいんだ。
ちょくちょく出てきて戦闘していくけど、
別にウェイバーを殺すまでは考えてないんでしょ?
グレイと戦うことにどんな意味があるのかも分からないし・・・。
暇なのか?
暇なのよ!
きっとそうよ!
・・・そんな感じで、
ロードは寝たままの9話でした。
相変わらず面白いような面白くないような、
よく分からないけど好きで観てしまう。