「さらざんまい」

第4話の感想、その2です。

 

 

 

※ネタバレします。

 

◎「さらざんまい」

 

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☆第4話の感想、その2

 

ここでは1~4話まで観た時点で

いろいろごちゃごちゃ思ったことを、

いろいろごちゃごちゃ書きます。

 

 

〇悠について。

4話で悠の背景については大体分かりました。

どういう生活をしているのかも。

ただ、あの「野菜」は何なんだろう。

兄のため、兄と一緒にいるために

金を手に入れたいから、という動機は分かるとしても、

どこから手に入れてどこへ流しているのか・・・。

何と繋がってるのか分からない・・・。

不安・・・。

そして誓は知ってるんだろうか。

 

〇作中の水について。

カパゾンビの現れる橋。

あれが、あの世とこの世の境を繋ぐもの、という意味だとすると、

下の川は「三途の川」。

河童は川などの水辺にいて、

人間を水の中に引き込んで殺したりする。

カパゾンビに攻撃するのに使うのは、水。

カパゾンビが出来上がった直後に水に沈んでいく表現がある。

カパゾンビは水になって消えていく。

・・・どうも、作中にある水には死のイメージがつきまとっているような気がする。

 

〇はじまらない おわらない つながらない

カパゾンビがケッピに尻子玉を食われたあと、

繋がっている沢山の輪からカパゾンビだけ外れて、

「はじまらない おわらない つながらない」に行く。

下の輪たちには「尻」の文字があるので、

あれは尻子玉を持って繋がっている人々だとすると、

尻子玉を失って人々の輪からはじかれる。

つまり欲望を失って、社会=現世からさよならする。

で、「はじまらない(以下略)」状態にいくのは、

強制解脱、強制涅槃・・・的な?

成仏というのか消滅というのか。

そういう表現かしら。

 

〇丸いもの、円

作中に印象的に出てくるいくつもの丸、円。

ア、太鼓、標識、車いすの車輪、サッカーボール、尻子玉、皿。

球体や丸や円が多様されてるのには

何か理由がありそう。

理由の内容は分からないけど。

ただ、サッカーボールと尻子玉は対応してる・・・気もする。

サッカーで繋がることと尻子玉で繋がることで・・・。

・・・ちょっと飛躍し過ぎか。

ただ、円や丸に意味はあると思う。

分からんけど。

 

〇「死にゾンだ」?

毎回、尻子玉をケッピに食われたゾンビが

「死に損だ」みたいなことを言っているけれど、

じゃあ、損にならない場合はどうなるんだろう?

ケッピが食べないで、かっぱらわれないで、

あのまま欲望のままに突き進んでいったら、

・・・・・・どうなるの?

欲望エネルギーとやらがカワウッソーのところに

送られるらしいけど、そのほかには・・・?

というか、ケッピが食べた欲望エネルギーは

どこに行ってるんだろう?

 

〇漏洩

「漏洩」の「漏」は

仏教用語の「有漏・無漏」に関連?

さらざんまい時の漏洩は「欲望」が漏れている?

 

〇「蕎麦派 蕎麦派 蕎麦派」

あ、はい。

わかりました。

うどんも美味しいよ!!

蕎麦も好きだけど!!

 

 

 

 

もういろいろごちゃごちゃで

自分でわけわからん。

 

でも、妄想たくましくするのは楽しい。

 

うふ・・・

たのじいねえ・・・だのじいねへ・・・という感じ。

 

もう私がゾンビ。

 

次回も楽しみでぃっしゅ。