「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」

第12話の感想です。

 

 

※ネタバレします。

 

◎「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」

 

 

☆第12話の感想です。

 

ユリの殉職。

悲しみに包まれるSEVEN-0。

それでも毅然と捜査を続けようとする彼らだが、

突如、自宅待機命令が下る。

 

 

 

ダブデカとは思えないほどに

悲しみとやるせなさに満ちた始まり。

ユリを失った現実に対する

それぞれの悲しみの表し方が印象的でした。

 

が。

しんみりもするけれど、

相変わらず、

11話に引き続きの怒涛の情報開示!

 

今まで出た疑問点や伏線等を、

ぐっとまとめてがっと畳んでばっとする感じの、

激流のような回収加減。

 

す、すごい・・・けど、

もうちょっと丁寧にゆっくりやってもよかったのよ?

私の頭が混乱するからね!

と、思いました。

が、色々綺麗に回収してくれて気持ちよくもあった。

 

いやーしかし、

クーパーの説明シーンだけで、かなり情報が明らかになったなー。

 

ニカイが、エスペランサにアンセムを与え、

軍部(SEVEN-0)に対AMS弾を与えたこと。

それは、ニカイが地上の人間で実験するためだったこと。

地上の人間を使い、

アンセムの臨床データを集めるためだったということ。

何故ニカイがそうしたのかという理由。

それに関連して「キリルが特別」の理由。

キリルとヴァレリーが地上に逃がされた理由。

何故キリルがずっと普通に生活出来ていたか。

怒涛のような説明(笑)

 

色々腑に落ちもしました・・・が、

はい!長官!質問がありまーす!

過去、宇宙に進出した人類(ニカイの人々)について、

そこに先に秩序やらなんやらがあって云々という話が

ありましたが、

それって宇宙に先に誰かいたってことですか?

そしてニカイは誰と戦ってるんですか?

宇宙人??

この辺りは疑問です。

 

まあ、それはそれとして。

がっと回収された伏線のなかで、

「あー!」と思ったのは、これ。

「戦地に赴く兵士の希望(エスペランサ)であり、

勝利と祝福を約束する讃美歌(アンセム)」。

それで「エスペランサ」と「アンセム」なのね!

まあ、この言葉たちの意味は

ツイッターで誰かが言ってたから知ってたんだけど!

他力本願、万歳よ!

しかし、こういうネーミングにも仕掛けがあるのは大好きです。

 

 

こんな感じで。

怒涛のようにクーパーからキリルに情報が渡ったわけですが。

一方、その頃。

SEVEN-0の面々も、ほぼ同程度の情報を掴んでいた!

はっや!

もう残り時間も少ないので、ぱっぱと推理し、ぱっぱと情報掴み、

超速理解をするSEVEN-0。

話がはっや!

スペースコロニー話を超速で受け入れる!(笑)

クーパー=Bも即座に判明!(笑)

・・・刑事だから!

刑事だからこのくらい朝飯前だね!多分!

デカ物で良かった!!

 

 

そして。

話はキリル奪還作戦に移ります。

 

昔は相棒が危機でも来なかったダグが、今はこんなに・・・。

よかったな、キリル・・・。

個人的好みとしてはBLはそんなにあれなんですが、

仲間、友情はとても好きなので、

ダグのキリル呼びはちょっとテンション上がりました。

けど。

 

キリル「とにかくこれさえ撃ちこめば、

     クーパーの力を無力化出来るってことか!」

ダグ「そ。名付けて『スグナオールエース』」

キリル「ス、『スグナオールエース』!」

ダグ「いい名前だろう?」

キリル「ああ!効きそうな気がする!」

 

バカバディが完成した。

SEVEN-0の馬鹿比率が上がった!

寒さがレベルアップした!

 

とかなんとか思ってたら、

ダグー!!

ダグーがー!!

そのシールドコートって何をシールドしてるのー!?

 

大変なことになってしまいました。

正直、クーパーを倒す作戦については、

まだダグには奥の手がありそうな気がしています。

あんなに簡単に「負け」を認めるような人間じゃないでしょ。

小賢しい策を幾つも弄してこそダグでしょ!

・・・と思ってるんで、そこは心配してなかったんですが。

まさか、撃たれるとは。

一話では札束シールドの例もありましたが、

ダグはがっつり血が出てたしな。

トマトジュース・・・ってことは・・・ないだろうなあ・・・。

 

 

ここからどうするのか気になります。

本当にダグにアンセムを打つのか。

クーパーにどう勝つのか。

ていうか、クーパーにアンセムを足して打ちこんだらどうなるの?

ギリギリで安定させてるなら、それでもなんとかならない?

オーバードーズとかで。

 

そんな感じで。

今回も続きが気になる終わりでした。

次が観たいなー。

けど、観たら終わるんだよなあ・・・。

番外編はあっても本編は終わるんだよなあ・・・。

いつのまにかこの作品をかなり好きになっていたようで、

自分でも戸惑っています。

 

 

 

そして、

ディーナ様の男前・・・女前度?が高いことにも戸惑っています。

惚れそう。

最後のぴーぴーの部分は何を言ったんだろう。

いいですなあ・・・。

クーパー長官はディーナ様に罵ってもらえて・・・。

いいですなあ・・・・・・。