「宇宙戦艦ティラミスⅡ」

第10話の感想というか、少し。

 

 

※ネタバレします。

 

◎「宇宙戦艦ティラミスⅡ」

 

 

☆第10話の感想というか少し。

 

中立地帯で戦闘行為に及ぼうとしたため?

メトゥスに帰還後、拘束されているビヨンド。

そこへイスズがやってくる。

 

イスズ「相変わらずだな、ビヨンドよ」

    「一緒に来い、ビヨンド」

    「お前に見せたいものがある」

 

ビヨンドを連れ、イスズが向かったのは、

メトゥスゲルメン内にある平和記念公園の石碑前。

「最後の叡智」(?)を刻んだものらしい石碑。

この文章を解読出来れば、世界に革命を起こせるという。

 

イスズ「革命により俺は、

    メトゥスを根本から変えようと考えているのだよ」

 

壮大な野望を口にするイスズ。

あまりの荒唐無稽さに、ビヨンドは思わず失笑する。

しかし、イスズは極めて真剣に目標を口にしているのだった。

 

与太話のように聞こえるイスズの野望。

しかし、これは実現不可能なバカバカしい夢などではない。

そのことをビヨンドに分からせるため

 

イスズ「詳しい話は場所を変えてからにしよう」

 

ぱっと画面にでてくる「くらら寿司」

 

はい、来た!

はい来たよ!

怪しい場所が来た!

 

冒頭からずっとシリアスで、

「これは真面目なロボットアニメです」な雰囲気に

若干呑まれかけてたけど、

いや、そろそろだよな~と思っていたら、

やっぱり来たよ!

 

くらら寿司。

 

シリアスが破壊される予感がする!!

 

ナレーション「くらら寿司があった」

 

くらら寿司があったんなら、しょうがないね!

 

 

この、冒頭からの長めのシリアスさと、

さも自然かのようにゆる~っと不自然に回転寿司が入ってきて、

シリアスがお亡くなりになる気配がするギャップ。

この断崖絶壁のような高低差。

堪らないですね!

ティラミスはこれだから素晴らしいですね!

 

 

で。

予想を全く裏切らず、くらら寿司に入った後は、

駄目人間たちのお祭り騒ぎ。

 

部下たちに奢る懐の広い上司を、

店内に思い切りアピールしだすイスズ!

 

イスズの隣に座ったことを後悔するマイバッハ!

(これは普通か)

 

寿司が回るのを楽しそうに見つめるビヨンド!

ガチャが楽しそうだと興味を引かれるビヨンド!

電車が寿司を運んでいるのに驚愕するビヨンド!

回転寿司を全力で楽しみ尽くすビヨンド!(食前)

 

ビヨンド(もういっそこのままここで暮らすって手も・・・)

     「なんて言うとでも思ったかい!?」

 

あー・・・。

ビヨンドってスバルっぽい思考に染まりそうになると、

「なんて言うとでも!?」と否定することで

自己を保っているんだね・・・。

ちょっと切ないね・・・。

回転寿司を楽しんだだけで自己否定しないといけないビヨンド。

クローンの悲哀ですな・・・。

とりあえず暮らす前に寿司食べなよ・・・。

 

 

そんなこんなで、

色々やってるうちに、

注文するためのタッチパネルに

何故か臨時の全宇宙放送が入る。

 

画面に映ったのは、

「メトゥスの民 最高司令官 エスカレド・キャデラック」。

 

大衆の前で高々と拳を振り上げるキャデラック。

彼はまず、碑文の解読に成功したと告げる。

そして、その叡智でもって、全宇宙に流れる血の連鎖を止めようと

メトゥスの民に呼びかける。

同調して熱狂的に声を張り上げる民衆。

 

これは・・・カリスマが来てしまったな・・・

なんて思うとでも思ったかい!?

 

目の動きが不自然なんだよ!

ほら!

カンペじゃないか!

しかも拳に書いてるとか古風だな!!

 

そして、帰宅の途につくキャデラック。

普通のタクシーで。

 

え・・・?

なんか、こう、お抱え運転手つきの車とか、

そういうの、ないの?

 

タクシー運転手「お客さん!?」

キャデラック「あそこの黄色い看板の学習塾を右折で」

運転手「はい、かしこまりましたー」

 

既に庶民的な雰囲気がぷんぷんと・・・

 

と思ったら、家は豪邸だ。

 

だよね。

メトゥスの最高司令官だもんね。

ほら、執事もいるし。

 

執事「お帰りなさいませ、旦那様」

   「奥様は同窓会へと行かれました」

キャデラック「昨日も同窓会だったではないか!」

        「もはや通学しているのも同然!」

 

同窓会に毎日・・・ww

それを「通学している」と表現するセンス・・・www

やばいwww

やばいけど、何がやばいって、

奥さん・・・それ・・・不貞行為的なあれがやばくない・・・??

あー・・・・・・。

 

いかにメトゥスの民の最高司令官であっても、

妻との関係が完璧というわけにはいかない。

こういうところ、庶民と共通のものがあって

親近感を覚えますね。

さっきから覚えてる気がするけど。

 

とりあえず食事にしようとするキャデラック。

 

キャデラック「今日は私が作ろう」

        「昨夜のおひたしもまだあったはず」

執事「旦那様、冷蔵庫の中には

   私が剥いた梨ぐらいしかございません」

 

なんでだよ!!

なんで梨しか入ってないんだよ!

むしろなんで梨だけ入ってるんだよ!!

「梨ぐらいしかなし」って親父ギャグ言ってる場合じゃないよ、

キャデラック!!

 

 

最高に偉い人の、最高に庶民的な生活に、

爆笑しました。

 

 

 

いやー、やっぱいいわあ、ティラミス。

 

ていうか。

私、ガンダム知らないんだけどさ。

池田秀一さんが「シャア」という偉大な役を演じられた方だと

いうのは知ってるんだよ。

私でも知ってるその方をわざわざキャデラックに・・・

なんで連れてきちゃったの!?

ねえ、なんで!?

馬鹿なの!?

ありがとうございます!

ティラミスの恐ろしさに時々震える。