「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」

第4話の感想を少し。

 

そういえば4話の感想、書いたまま放置してた。

 

 

※ネタバレします。

 

◎「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」

 

 

☆第4話の感想少し。

 

「パッショーネ」入団試験。

ライターの火を24時間守るという課題だったが、

日が沈む前にもう火が消えてしまった。

しかし、あっさり再点火。

おかしいだろう。

と思った途端に、ポルポのスタンドが襲ってきた。

 

 

 

ポルポの試験の本当の目的は、

ライターの火を守り通すことではなく、

再点火した時に出現するポルポのスタンドにありました。

 

・・・だよねえ。

「別に24時間守らなくても、消しといて後でつければいいじゃん」

って奴、絶対にいると思ったんだよね・・・。

こういうことになるのか。

というか。

ボディチェック時に消えた場合とかどうなるんだ。

あの刑務官たちも皆巻き添え・・・?

というかというか。

あのボディチェックを火をつけたまま抜けるのは、

まずスタンド使いじゃないと無理なんじゃ・・・??

??

 

 

ポルポのスタンドは遠隔操作型の自動操縦タイプ。

どうやらライターを再点火した場合に現れ、

再点火を「見た人間」全てに矢をうちこむよう

プログラムされているらしいです。

 

すっごい人混みの中で視線集めて再点火したらどうなる・・・?

ブラック・サバスさん、大忙し・・・ふふ・・・。

ブラックな環境で働かされるブラック・サバスさん・・・ふふ・・・。

 

 

で。

これまで観てきた視聴者には「矢を撃ち込まれる」ことが

どういうことか分かるんですが、

「スタンド」という名前すら最近知ったばかりのジョルノには

何が何だか分からない。

そこで康一君なんですね。

あー。

 

しかし、ジョルノとはいつも嫌なタイミングで遭遇する康一君w

思えば仗助と出会ってすぐに殺されかけ、

承太郎と行動しては殺されかけ、

ジョルノと出会っては泥棒され殺されかけ・・・

 

なんなんだ。

康一君はジョースター家に災難に遭わされる星の下に

生まれてるのか。

そして、やたらジョースター家に気に入られもする。

・・・難儀だな。

まあ、彼女も大分難儀だから問題ないか。

 

 

康一君との共闘でブラック・サバスを退けるジョルノ。

今まで迷惑をかけ、また迷惑をかけられた(自業自得)康一に、「康一君!」って呼びかけるジョルノがかわいい。

こういう、自分の戦いに無関係な人が巻き込まれるのを

良しとしない姿勢は、「正義」が感じられていいですね。

しかし、康一君のおかげで一度は仕留められそうだった

ブラック・サバスに逃亡された時、

「惜しい!」と即座に言うジョルノ、怖い。

対峙した敵には大体殺意100パーセントの15歳、怖い。

こういうところはDIO様の血ですかね。

逃げようとする瀕死のブラック・サバスの手を踏んづけて、

丁寧に土を均して退路を断つ、殺る気満々の15歳。

 

 

そんなこんなで。

入団試験に合格したジョルノ。

だがしかし。

ポルポは許さない。

てめーは僕を怒らせた。

 

 

 

・・・。

ジョルノの、ジョナサンとDIOのハイブリッド感、

ちょっとDIO要素が多めの気もしますが・・・・、

このハイブリッドは恐ろしいなと思った4話でした。