色々なことを思う気がするけれど、

色々あり過ぎて、

色々と言葉にならない日。

 

なんというか・・・。

無形のものを軽視しないとか、

人間でない、人間の力の及ばないものに

畏怖・畏敬の念を抱くとか、

そういうの・・・大事だと思うんだよね。

 

うまく言えないんだけど。

 

 

 

それはと関係ない話だけど。

今、ゆっくり「夜市」読んでる。

 

 

 

 

これね。

 

この本には「夜市」と「風の古道」の二作品が収録されていて、

今は「風の古道」の方を読み進めている。

 

読み進め・・・なっかなか進まないんだよなあ・・・。

何時間もかけて5ページとかザラだもの・・・。

なんでよ・・・。

なんかずっと前から、

同じ行を何度も何度も繰り返し繰り返し

読まなければならない癖のようなものがあって・・・

いや、認めない!

強迫の一種にそういうのがあるとしても、

これは違う!

断じて認めないぞ!

認めたら悪化しそうだからな!

これは強迫じゃない!ないったらない!!

 

まあ、そんな感じで。

なかなか進まないわけですが、

「夜市」も「風の古道」も

普通の人間が異界に紛れ込んでしまう話で、

それが、

もうその異界がさ、

現実と隣り合っているのに境界が確実にあって、

異界の中では独自の厳然たるルールがあって、

どこか懐かしくて哀しい雰囲気なのが、

堪らん!!

すごく好みです!!

 

ホラーというより少し暗めの児童文学を読んでいるような

そんな気分になる作品で好きですありがとうございます。

 

 

 

・・・もしかしたらこれから

恒川さんの作品を少しずつ揃える病になるかもしれない。