なんだか・・・

色々なものが枯渇していて・・・

今は、これしか、かけて、ないの・・・・・・。

 

 

「THE REFLECTION」

第1話~第2話の感想です。

 

観るかどうか迷っていましたが、

たまたま聞いたラジオで

三木さんが

「皆で熱意を込めて作っている」

「最初分からなくても最後まで観て欲しい」

というようなことを仰っていたので

三木さんを信じて観ることにしました。

 

 

※ネタバレします。

 

 

◎「THE REFLECTION」

 

 

☆第1話「セレモニー」の感想です。

 

謎の光と煙が、突如世界を覆った「リフレクション」。

それは多くの命を奪い、後遺症に苦しむ者たちを作った。

その大災害のような現象から3年。

追悼式の日。

NYに突然、化物とロボットのような者が現れ、

空中で激しく交戦する。

人々は驚き、ヒーロー登場に熱狂するが・・・。

 

というような、1話。

 

 

原作はスタン・リーさんと長濱監督ですね。

 

スタン・リーさん。

お名前は聞いたことがありますが、

アメコミに全くの無知でして、

どんな人・・・?と調べたら、

おおう・・・超大御所・・・。

作品名は勿論色々存じ上げてます。

でも内容は・・・内容は・・・あんまり・・・無知ですみません。

 

日本の伝統芸能ザ・土下座で謝罪したい気分に

なりました。

 

そんな私が釣られたのは長濱監督のお名前。

いや、あと三木さん。

信じますからね、三木さん。

ではなく、長濱監督。

「蟲師」は大好きですし、

「惡の華」も嫌いではありませんでした。

色々言われていたロトスコープも、

別に悪くなかったと思うんですけどね・・・。

出来るだけ実写に近い方がいいというのは

作品の内容で分かりましたし。

なんなら実写でもいいと思うくらいでした。

良かったと思うんだけどなあ・・・。

でも、なんか最後まで観てなくてごめんなさい。

何故か途中で満足してしまった・・・。

じゃなくて。

長濱監督の丁寧な作品作りと研ぎ澄まされたセンスが

好きなので、この作品にも興味を持ちました。

 

しかし。

一つ問題が。

 

アメコミに全く興味がなく、

かつ絵柄が苦手だ。

 

多分、読んだり観たりしてみれば好きになるんでしょうが、

喰わず嫌い甚だしく、今まで挑戦する気になれませんでした。

 

だが。

これは観る!

三木さんも言ってたし!

 

というわけで、観てみたんですが。

 

なんだろう。

上記のようにアメコミ知識ゼロなんで真相は分かりませんが、

絵柄は確かにアメコミ調なんだけど、

動きの端々とか演出?とか間の取り方とか、

なんだかあちらこちらに日本独特の情緒を感じたような・・・。

いや、アメコミを知らないんで、

まるで見当違いのことを言っているかもしれません。

ただ、なんとなく、こう、

はっきりとして押しの強い「洋」の色と

曖昧として繊細な「和」の色が

混ざり合っているような、不思議な印象を持ちました。

 

不思議な新感覚でした。

 

 

そんな感じで。

謎の大災害があって、

その影響で現れたらしい化物のような存在と

それを倒すヒーローらしき存在が戦い、

人々が熱狂する。

という、1話の内容自体も

普通に興味の持てる導入編でしたが、

それよりもなによりも

雰囲気が面白くて引かれるものを感じました。

 

 

 

☆第2話「サバイバー」の感想です。

 

第2話は、

第1話の直前の物語、と、

第1話の捕捉、

のような話でした。

 

 

第1話の「追悼セレモニー」の直前に何があったか。

 

セレモニーで式辞を述べる市長?の元に

敵?のリフレクティッドが現れ、

世間に反旗を翻すことを宣言。

その宣言とともに、隠れていた仲間たちが登場。

 

彼らは、本来はエクスオンを捕まえて

何かする目論みだったらしいが上手くいかず、

突然アイガイが乱入して目立ったため、

そちらを標的にする。

 

で、1話へ。

 

ってことかな・・・?

 

敵?というか悪者?というかなんというか。

彼らが世間に宣戦布告?をした理由。

「世間は我々を忘れ去ったから、思い出させてやろう」。

これは、なんか、理由としていいなと思いました。

やってることはいけないけど。

でも、本当の目的はまだ分かりません。

エクスオンを捕まえて何かしたかったようだし。

うーん・・・。

 

 

1話の直前にあったことはこんな感じで、

そして、2話で新しくあったことは・・・

 

その1。

エクスオンのストーカー、

エクスオンの逆ストーキングを受ける。

家に侵入される。

 

あのストーカー娘ちゃんの家。

凄いですよね。

特に壁。

あのパソコンの盗撮された大量の自分の画像と、

壁の出現情報、出現予測メモのびっしり貼られた地図。

あれをみたエクスオンの気持ちやいかに。

 

エクスオン(うわーストーカーだうわー)

 

とか思ってんのかな・・・と思ってたら、

 

普通のテンションで「ストーカーやめて」と言い、

さらにストーカーを壁際に追い詰め、

壁ドン。

 

おい。

こいつのが、なんかやばそうだぞ。

 

そして、弟子の申し込みを「ぐっと来ない」と退け、

まあそりゃストーカーに弟子にしてくれと言われても

嫌だろうけれど、それはいいとしても、

その後、普通に「別の人のストーカーしてよ」と

標的を他人に逸らせ、さっと出ていくエクスオン。

 

こいつ・・・絶対やばいって・・・。

本当に力の使い方、正しい人なんですかね!?

 

ちょっと疑問に思いました。

 

 

その2。

アイガイの素顔と正体判明。

 

素顔・・・意外と年・・・いや、素敵なおじさまだったんですね。

しかも超有名ロック歌手。

でも一発屋。

今は過去の人扱い。

だがしかし!

新しい力を得てヒーローになったので、

新しいステージに立てる!

オーディエンスに歓声を上げさせられる!

・・・ということで、あんなに目立つ気満々だったのか。

なるほどね。

その辺りは腑に落ちました。

 

 

えーっと・・・あとは・・・特にないかな。

2話まで観てもまだまだよく分からないことばかりで、

これという感想はありません。