そうだ。

気付いた。

世の中には「絶版」というものがあるんだ。

今まで

「手に入れたいけど『いつか』でいっか~」

と悠長に構えていたあの本やあの漫画も

もしかしたらすぐにでも絶版になるかもしれないんだ!

と、一瞬の危機感に苛まれたものの、

「お金ないから仕方ないね・・・」

という諦観の境地にすぐ到達した。

・・・哀しいね・・・。

 

本、というと、

最近は夢野久作の「少女地獄」を少しずつ読んでます。

まだ姫草ユリ子さんの物語を読んでるんですが・・・

虚言癖のある看護師。

愛嬌と能力があって、しかし病的な虚言癖。

人に好かれる恐ろしいほどの才能があって、

しかし人間関係を完全に破綻させる圧倒的虚言癖。

そんなユリ子さんに

「悪女って素晴らしいね・・・」

と思っています。

悪女というより精神的に病のある人かもしれないけど。

いや、しかし悪女っていいですよね・・・。

松本清張の描く悪女も良かった記憶がある・・・。

「悪女良かった」しか記憶になくて、

何の話を読んだかさっぱり覚えてないんだけど。

 

 

それとは全然関係ないけど、

91Daysのプレミアムイベントとやらがあったらしく、

ツイッターの写真を見て「いいなあ・・・」と思ったり

していますが、そんなことより

山路さんのカタギじゃな・・・ダンディーさが凄い。