「エンドライド」
第11話の感想です。

もう12話を視聴済みだけど、まあ、いいや。


※ネタバレします。


◎「エンドライド」
エンドライド 06 ルイーズ アクリルキーチェーン/タカラトミーアーツ
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☆第11話「深層」の感想です。

ついにバビロンに辿り着いたイグナーツ。
まずは入口を探し・・・

骨董店で手に入れた本物かどうか怪しい地図で
正解の塔を言い当てる!
どんな形状かも分からない鍵をあっさり見つける!
絶壁を楽々登る!

・・・なんか、エンドライドだなあという雰囲気で
胸が温かくなりました。
この適当感、落ち着くわ~。


ああ、けど、絶壁を登るとき、
一人だけ楽々じゃない人がいましたね。

エミリオ「(瞬に)大丈夫か!?」
と言いつつ、自分が落ちる!
瞬に助けてもらう!

エミリオはいつでもエミリオ君だなあ。
胸が温かくなりました。

でも、エミリオ、着々と成長してますね。
瞬の心配をしたり、
助けてもらったらちゃんとお礼を言ったり。
聞き返されても、
「お前のおかげで助かった」
と怒らずにしっかり言い直すのが。
なんだろう。
最早エミリオ君の成長を見るだけで感動してしまう。



しかし。
成長しているとはいえ、
当初の目的「デルザインを殺す」だけは
決して忘れないエミリオ。

そのエミリオにデメトリオが語る場面。
良かったです。

エミリオの動機が「殺された父の復讐」だと
知ったデメトリオ。
自分の革命の動機も
「殺された友の復讐」だと言い、
更に殺すという手段だけでは
いつまでも変わらないとエミリオに説きます。

同じ「復讐」という動機で進みながら、
殺すという選択をしたエミリオと、
殺さないという選択をしたデメトリオ。

この対比、なんだかいいなあと思いました。


今回はその場面ともうひとつ、
ルイーズの裏切りが発覚する場面が印象的でした。
・・・発覚というのか告白というのか。

ルイーズ「お金よ、お金!
       生きていくためにお金が欲しかったのよ!」

なんだろう。
BLOOD-Cのカァネさん思い出した。
笑った。

けど、
ルイーズ「革命なんて、余裕のある人間がすることよ」
という言葉は、なんか深いなあと思いました。

そんな気はしなくもない・・・。
あ、でも、どうなんだろう。
革命とかよく知らないし。
今度調べてみようかな。


で。
そんな様々な人の思惑が交錯しつつ、
ついに、
デルザインとエミリオが再会。

盛り上がるところで次回に続く。



なんだか普通に面白く盛り上がってきたエンドライド。
結構、話の筋自体は真面目に着実に作られてると
思うんですが・・・・・・、
どうなの?私が麻痺してるの?
時々、しばしば、エンドラ感溢れてるのは分かる。
けど、というか、それも込みで楽しいんだけどなあ・・・。


とにかく。
次を楽しみに待ちます。