ドラマ「デスノート」第十一話、最終話の感想です。
※ネタバレします。
◎ドラマ「デスノート」
☆第十一話の感想です。
結局、最終話まで感想を書いたなあ・・・。
なんだかしみじみする・・・。
最終話。
日村を殺し、
メロを追い詰め、
自分の正体を見抜いた父親も死んだ今、
ますますキラとしてやる気に満ち溢れる月。
が。
そんな月に、
もはや逃げ場のないはずのメロから殺害予告が・・・!
メロ「必ずお前を殺してやる」
「言い忘れたが
殺すのはお前ら全員だ」(隠し撮り写真添付)
そして、行動に出るメロさん。
ミサを暴走車で轢き殺そうとしたり、
魅上の車のブレーキオイルを抜いたり、
月をトラックの貨物で潰そうとしたり・・・。
やってることが二時間サスペンスの犯人並みだよ、
メロさん・・・!
というか。
月(殺人者)VSメロ(殺人者志望)
この構図はどうなのか・・・!
正義はどこに行った・・・!(笑)
他にも、
「デスノートで姿を見せずに殺害が可能なはずの
日村がわざわざ会話しに潜伏先から出てきて、
メロに支持されてお前を殺すとご丁寧に主犯を
明かしたあと、父がデスノートで殺されました」
という月の意味不明な証言とか、
キラチームが普段使っている屋上での隠し撮りに
成功しつつも、そのまま放免している意味不明な
メロとか、
唐突にメイドカフェとか、
まさかの同じ手に二度引っ掛かる月・・・!?とか、
色々色々おもしろおかしいところはあったんですが、
いや、爆笑したからいいけど、
ん?よくないか??
・・・まあ、いいか。
とにかく。
この最終話の見せ場は、
なんといっても、
最後の月様、独壇場ですね!
いや、「独壇場」は違うかな・・・。
しかし、あれは月様最大の見せ場だと思うんだよねえ。
あれがあるから月様、大好き。
しかも、月役の窪田さんの演技がもう・・・!
もう、ほんと、最高でした・・・!
月(駄目だ・・・まだ笑うなww)
この半笑い具合とか。
もう何の誤魔化しも出来ないと悟った後の高笑いとか。
そのあとの演説。
あと、
月「ぶわかやろぉぉぉーーー!!
松田ぁああああああーーーーー!!
誰を撃ってる!
ふざけるなああああぁああああああーーーー!!」
最高。
なんかもう「最高」しか言えないんだけれど、
最高でした。
でも、このドラマ版は、最後のこのシーン、
観ていて少し他とは違った感情が湧きあがりました。
原作では、月は心から「犯罪のない世界を創りたい」と
思っているのではなく、それもあるけれども、
まずは自分の高い能力を試したい、
他人に優越性を見せつけたいという、
自己顕示欲がかなりの割合あった印象でした。
ですが、このドラマ版では。
月は心底「犯罪のない理想世界」を夢見て、
その夢を信じ切って進んでいった。
そんな風に見えました。
そもそもノートの使い始めが、
父親を助けたい一心でしたし。
元々は普通の感覚を持った凡人が、
ノートの魔力に取りつかれて
次第に独善と狂気に染まっていく。
段々と悪に振り切れていく。
ドラマではそのように描かれていたので、
ドラマの月の最後は、他の原作や映画よりも、
不憫な思いがまず先に立ち、
何とも言えない気分になりました。
間違った方向に進んでしまった歪んだ正義が
それ相応の結末を迎えて、
もやもやしつつもすっきり、というより、
もやもやしつつ哀しい気分になりました。
可哀相な月・・・。
原作ではノート拾わなくても性格最悪だった気がするけど、
ドラマではノートを拾わなかったら普通に平穏な人生を
送れたような気がするのに・・・。
可哀相になあ・・・。
自業自得だけどなあ・・・。
しかし。
心が動いて良かったよ、月。
個人的には満足した最終回でした。
あ、そうだ。
あと。
Lさんが最後までしつこくて笑いました。
どんだけ自撮り画像残してるんですか!
L「うーん・・・今の台詞はもう少し変えよう」
ワタリ「またですか?」
L「このバージョンはあと5パターンくらい撮ろう」
ワタリ「まだ終わらないんですか?」
L「あ、服が汚れた。着替えて撮り直そう。ワタリー」
ワタリ「もう勝手にしろ」
こんなやり取りがあったのだろうか。
それにしても、
Lさんは本当にヤンデレ・・・友情に厚かったなあ・・・。
死んでからも「罪を認めるか自殺しろ~しろ~」と
出てくるなんて、本当に迷惑・・・熱いなあ・・・。
でも、そんなLもわりと好きだったよ。
そんな感じで。
他にも色々と書きたいことはあるけれども
きりがないのでやめておくくらい、
私としては楽しめたドラマ版でした。
映画って何ですか?
※ネタバレします。
◎ドラマ「デスノート」
- 「デスノート」Blu-ray BOX/バップ
- ¥24,840
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☆第十一話の感想です。
結局、最終話まで感想を書いたなあ・・・。
なんだかしみじみする・・・。
最終話。
日村を殺し、
メロを追い詰め、
自分の正体を見抜いた父親も死んだ今、
ますますキラとしてやる気に満ち溢れる月。
が。
そんな月に、
もはや逃げ場のないはずのメロから殺害予告が・・・!
メロ「必ずお前を殺してやる」
「言い忘れたが
殺すのはお前ら全員だ」(隠し撮り写真添付)
そして、行動に出るメロさん。
ミサを暴走車で轢き殺そうとしたり、
魅上の車のブレーキオイルを抜いたり、
月をトラックの貨物で潰そうとしたり・・・。
やってることが二時間サスペンスの犯人並みだよ、
メロさん・・・!
というか。
月(殺人者)VSメロ(殺人者志望)
この構図はどうなのか・・・!
正義はどこに行った・・・!(笑)
他にも、
「デスノートで姿を見せずに殺害が可能なはずの
日村がわざわざ会話しに潜伏先から出てきて、
メロに支持されてお前を殺すとご丁寧に主犯を
明かしたあと、父がデスノートで殺されました」
という月の意味不明な証言とか、
キラチームが普段使っている屋上での隠し撮りに
成功しつつも、そのまま放免している意味不明な
メロとか、
唐突にメイドカフェとか、
まさかの同じ手に二度引っ掛かる月・・・!?とか、
色々色々おもしろおかしいところはあったんですが、
いや、爆笑したからいいけど、
ん?よくないか??
・・・まあ、いいか。
とにかく。
この最終話の見せ場は、
なんといっても、
最後の月様、独壇場ですね!
いや、「独壇場」は違うかな・・・。
しかし、あれは月様最大の見せ場だと思うんだよねえ。
あれがあるから月様、大好き。
しかも、月役の窪田さんの演技がもう・・・!
もう、ほんと、最高でした・・・!
月(駄目だ・・・まだ笑うなww)
この半笑い具合とか。
もう何の誤魔化しも出来ないと悟った後の高笑いとか。
そのあとの演説。
あと、
月「ぶわかやろぉぉぉーーー!!
松田ぁああああああーーーーー!!
誰を撃ってる!
ふざけるなああああぁああああああーーーー!!」
最高。
なんかもう「最高」しか言えないんだけれど、
最高でした。
でも、このドラマ版は、最後のこのシーン、
観ていて少し他とは違った感情が湧きあがりました。
原作では、月は心から「犯罪のない世界を創りたい」と
思っているのではなく、それもあるけれども、
まずは自分の高い能力を試したい、
他人に優越性を見せつけたいという、
自己顕示欲がかなりの割合あった印象でした。
ですが、このドラマ版では。
月は心底「犯罪のない理想世界」を夢見て、
その夢を信じ切って進んでいった。
そんな風に見えました。
そもそもノートの使い始めが、
父親を助けたい一心でしたし。
元々は普通の感覚を持った凡人が、
ノートの魔力に取りつかれて
次第に独善と狂気に染まっていく。
段々と悪に振り切れていく。
ドラマではそのように描かれていたので、
ドラマの月の最後は、他の原作や映画よりも、
不憫な思いがまず先に立ち、
何とも言えない気分になりました。
間違った方向に進んでしまった歪んだ正義が
それ相応の結末を迎えて、
もやもやしつつもすっきり、というより、
もやもやしつつ哀しい気分になりました。
可哀相な月・・・。
原作ではノート拾わなくても性格最悪だった気がするけど、
ドラマではノートを拾わなかったら普通に平穏な人生を
送れたような気がするのに・・・。
可哀相になあ・・・。
自業自得だけどなあ・・・。
しかし。
心が動いて良かったよ、月。
個人的には満足した最終回でした。
あ、そうだ。
あと。
Lさんが最後までしつこくて笑いました。
どんだけ自撮り画像残してるんですか!
L「うーん・・・今の台詞はもう少し変えよう」
ワタリ「またですか?」
L「このバージョンはあと5パターンくらい撮ろう」
ワタリ「まだ終わらないんですか?」
L「あ、服が汚れた。着替えて撮り直そう。ワタリー」
ワタリ「もう勝手にしろ」
こんなやり取りがあったのだろうか。
それにしても、
Lさんは本当にヤンデレ・・・友情に厚かったなあ・・・。
死んでからも「罪を認めるか自殺しろ~しろ~」と
出てくるなんて、本当に迷惑・・・熱いなあ・・・。
でも、そんなLもわりと好きだったよ。
そんな感じで。
他にも色々と書きたいことはあるけれども
きりがないのでやめておくくらい、
私としては楽しめたドラマ版でした。
映画って何ですか?