「Bonjour♪恋味パティスリー」
第二十一話の感想です。


※ネタバレします。


◎「Bonjour♪恋味パティスリー」
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☆第二十一話の感想です。

ただならぬ様子の教頭に召集されたいつもの面々。
緊迫した空気のなか、教頭は口を開く。

教頭「貴方方に、本校を代表して、
   あるコンクールに出場してもらおうと思っています」

そのコンクールの名は、

教頭「ギャラクシードリームコンフェクションズ!」
ジル「っは!なにその変な名前~(笑)」

こらっ!
即座に本当のことを言うんじゃない!

しかし。
変なのは名前だけではなかった。

このコンクール。
全てが謎に包まれているのだ。
いつ、どこで開催されるのか、主催は誰なのか、
全てが不明。
とある国の王族が関わっているという噂もある。
そして。
前回の覇者はここ、フルリール・・・。

何でそんな明らかに怪しいコンクールに出場して、
しかも優勝までしてるんだ。
何なんだ、この製菓学校。

しかし、流石はフルリール。
魔法力が桁違いだったに違いない。
誰も思わないよ、
キラキラクルクルすれば菓子が出来るなんて・・・。
他の参加者に同情する。

それはともかく。
そんな怪しいコンクールに出場を要請される
講師陣、遼、小百合。
他のメンバーはやる気満々だが、
ただ一人、小百合だけは自信がない様子。
まあ、まだ魔法も使えないもんねえ・・・。
だが、なんとなく言い包められて頑張ることに。

いいのかな~。
まだ一人だけ魔法バンクもないのに。
・・・お菓子作りの技術?
何言ってるの?
重要なのは魔法力だよ??


そして。
このニュースに衝撃を受け、
講師陣に抗議しにくる椿。

椿「私のどこがさよりさんに劣っているのですか!?」
ジル「どこって・・・センスかな!」

こらっ!
即座に本当のことを言うな!
まったく・・・ジル先生の反射神経には困ったものです。

瞬時に心を折られ、膝をついてしまった椿。
そこにそっと優しい声が。

三斗希「僕は二人に差があるなんて思ってないけど・・・
     でも、ひょっとしたら、
     君自身が何かに気付いているのかもね(にこ)」

慈愛の笑顔で止めを刺す三斗希様。
鬼だ・・・。


まあそんな、ライバル?の心を徹底的に砕いた
経緯もありながら、何はともあれメンバーは
コンクール会場の島へ。

島全体を借り切ったらしいコンクール。
厳重な警備。
トーナメント戦。
そして。
最近コンクールを荒らしまくっている
「あの」カシュー学園の登場。

「光栄です。
フルリールの方々に知って頂けてるなんて」

わざわざ挨拶にくるカシュー学園の面々。
長髪、金髪、ツインテ、ピンク、眼鏡。

ツインテ「あはっ♪写真で見るよりかっこいい~♪」
眼鏡「我々も無事、予選を通過することが出来たのでね。
   ここで前回の優勝チームにご挨拶をと思って」

無駄に敵をイケメンとはしゃぐツインテ。
眼鏡をくいっとする眼鏡。

・・・少年漫画だ。
これ、少年漫画だ!


パティシエアニメかと見せかけて、
乙女ゲーアニメかと見せかけて、
カオスアニメかと見せかけてはないかな、
そして、今回からは少年漫画アニメに!

ボン恋の素晴らしきポテンシャルに脱帽です。
次回はカオス菓子対決にならないかな~。
わくわく。