「Re: ハマトラ」第一話の感想です。
一話二話をまとめて書こうと思っていたけれど、
おもしろくって短くまとめることが出来なかった。
もしかしたら二話以降も書くかもしれない。
やっぱりハマトラは凄いな。
オーラがあるよね。
カオスと爆笑のオーラが!
※ネタバレします。
◎「Re: ハマトラ」
☆第一話「Melancholy of Hero」の感想です。
モラルの引き起こした惨劇から三カ月。
暴動は沈静化し、横浜は普段通りの落ち着きを
取り戻していた。
――ナイスがいないことを除いて。
喪服(?)で横浜を歩くムラサキ。
行先は、ナイスと共に探偵事務所代わりに使っていた
いつもの「カフェ・ノーウェア」。
店先の黒板に文字が書かれている。
「本日貸し切り ナイス君告別式」
カフェで告別式。
メニューを書く黒板に白チョークで適当に
「ナイス君告別式」の文字。
なんだろう。この微妙な軽さ。違和感。
カフェの中にはナイスと親しかった友人たちが
沈痛の面持ちで集合している。
カウンターにある故人の遺影。
それを前にして、
お供えを食べる人。
故人所有のAVをどうするかで揉める人。
鼻をかんだティッシュを丸めて遺影にぶつける人。
遺影にコーラをぶちまける人。
あんたら、本当はナイスのこと嫌いなんだろ!?
そうなんだろ!?
あ!?あ!?
開始直後から不謹慎に大爆笑をさせて頂きました。
開始3分30秒でこの大爆笑。
流石はハマトラです。
待ってて良かった、ハマトラ。
しかし。
今回のハマトラは一期とは少し趣が異なります。
大きな違いかと言われると首をかしげます。
が、前と同じかと言われると違うと言いたくなります。
何が違うかというと。
ハマトラが面白いんだよ!
普通に面白い気がするんだよ!
おかしいじゃないか!!
今回、「ハマトラマークⅡ」として活動している
ムラサキとはじめが依頼されたのは、
「光速のミニマム」を持つヒカルの身辺警護でした。
光速のミニマムを使い、横浜の新たな
トラブルシューターとして人気を集めているヒカル。
しかし、彼に依頼が集中するのは能力ばかりが
理由ではなく。
彼は、その甘いマスクと「社会的マイノリティである
不利な立場からの輝かしい成功」という物語を背景に、
タレント活動をして圧倒的な支持を受けていたのです。
で。
そのタレント活動によってついた熱狂的女性ファンに
命を狙われることになったヒカル。
その危機にヒカル君は、
ヒカル「静かな朝というものを願って
俺は十七年生きてきたわけだが、
望むとおりのものが訪れたことは、
少なくとも今までの生涯において
半数もなかったと言い切れる」
コトネ「お兄ちゃん、起きろー!(CV清水愛)」
ミオ「ヒカル、今日小テストの日だよ!
幼馴染の私が・・・以下略(CV福井裕佳里)」
その他、女教師、元気っ娘同級生、留学生、同級生。
ヒカル「やれやれだぜ・・・・・・」
突然に始まるヒカル主役のラブコメハーレム物語。
「はま♡とら(仮)」。
なんだこれえ・・・と引く間もなく、
ムラサキさんとはじめさんの強烈な突っ込み。
はじめ「痛い人」
ムラサキ「誰か一人を選べ」
ムラサキ「何を言っているんだ、お前は」
はじめ「傷つきたくないのは、自分じゃないの?」
二人の華麗なまでのラブコメハーレムやれやれ系
鈍感時折都合よく耳が遠い主人公の全否定。
ムラサキさんとはじめちゃん、やるう。
そして明かされる真実というか現実。
ヒカルに付き纏う女性たちのありのままの姿。
暴かれる「あの券」の存在。
裏で舞い飛ぶ金。
売れないYKH84の悲劇と嫉妬。
この強烈な某アイドル商法批判。
やるう。
流石ハマトラ、今期も尖ってるぅ!
愛してるぜ!
そして、全てが終わり。
覚醒したヒカル。
自分が傷つくのを恐れて彼女たちを馬鹿にしていた。
本当のことを告げよう。
ここからが第一歩・・・!
・・・。
ドンマイ。
きっとそのうちにいいことあるよ。
というか、そんなじゃない女の子が見つかるよ。
もうね。
ハマトラのこういう全方位に尖ってるところ、
世の中の全てに噛みついてやるぜ!的なところ、
好きです。
皆、平等に噛みついてやる!
ただ。
今回は尖り方は同じだったけど、なんか違ったんです。
さっきも書いたけど、おもしろかったんです!
わりと普通に!
多分、一期はほぼ真面目にシリアスに進めながら
無自覚にカオスなオーラを纏っていたけれど、
今期はカオスを意識的に押し出してるんです。
ギャグとしてカオスをばーんと出してきてるんです。
だから普通に面白いんだと思います。
でも、それでいてちゃんと「ハマトラ」なんです。
凄いです。
なんか感動しました。
無自覚カオスもいいけど意識的カオスもいいよね!
ナイス君も、あ、ナイス君、普通に生きてましたね。
そうだと思ってたよ、だって殺したって死ぬはずないじゃん。
ナイス君だし。
ナイス君も一期では窺えなかった人間味が
多少感じられるリニューアルナイス君になってたし。
ムラサキ「いっつも後始末ばっかりか?俺は?」
ナイス「頼りにしてるぜ、相棒」
たたたたた頼りにしてるぜ!?
ああああああ相棒!?
ナイス君が・・・あのナイス君が・・・・・・
皆からの応援を海に投げ捨てるナイス君が・・・
他人を頼りにする発言を!?
ムラサキさんにちゃんと「相棒」と!?
おお・・・おおおおお!!
感動した!
「Re: ハマトラ」、予想外で期待通りのハマトラで、
何だか驚き、同時に嬉しかったです。
ここからどんどん普通におもしろく・・・なってもいいし、
前みたいにカオスで視聴者を振り切ってもいいよ!
期待してます!!
ていうか、
アートこれじゃ完全にラスボスだよー・・・。
辛い・・・辛いよ・・・。
一話二話をまとめて書こうと思っていたけれど、
おもしろくって短くまとめることが出来なかった。
もしかしたら二話以降も書くかもしれない。
やっぱりハマトラは凄いな。
オーラがあるよね。
カオスと爆笑のオーラが!
※ネタバレします。
◎「Re: ハマトラ」
- リプライ ハマトラ 1 初回生産限定版[Blu-ray]/逢坂良太,羽多野渉,加藤英美里
- ¥8,208
- Amazon.co.jp
☆第一話「Melancholy of Hero」の感想です。
モラルの引き起こした惨劇から三カ月。
暴動は沈静化し、横浜は普段通りの落ち着きを
取り戻していた。
――ナイスがいないことを除いて。
喪服(?)で横浜を歩くムラサキ。
行先は、ナイスと共に探偵事務所代わりに使っていた
いつもの「カフェ・ノーウェア」。
店先の黒板に文字が書かれている。
「本日貸し切り ナイス君告別式」
カフェで告別式。
メニューを書く黒板に白チョークで適当に
「ナイス君告別式」の文字。
なんだろう。この微妙な軽さ。違和感。
カフェの中にはナイスと親しかった友人たちが
沈痛の面持ちで集合している。
カウンターにある故人の遺影。
それを前にして、
お供えを食べる人。
故人所有のAVをどうするかで揉める人。
鼻をかんだティッシュを丸めて遺影にぶつける人。
遺影にコーラをぶちまける人。
あんたら、本当はナイスのこと嫌いなんだろ!?
そうなんだろ!?
あ!?あ!?
開始直後から不謹慎に大爆笑をさせて頂きました。
開始3分30秒でこの大爆笑。
流石はハマトラです。
待ってて良かった、ハマトラ。
しかし。
今回のハマトラは一期とは少し趣が異なります。
大きな違いかと言われると首をかしげます。
が、前と同じかと言われると違うと言いたくなります。
何が違うかというと。
ハマトラが面白いんだよ!
普通に面白い気がするんだよ!
おかしいじゃないか!!
今回、「ハマトラマークⅡ」として活動している
ムラサキとはじめが依頼されたのは、
「光速のミニマム」を持つヒカルの身辺警護でした。
光速のミニマムを使い、横浜の新たな
トラブルシューターとして人気を集めているヒカル。
しかし、彼に依頼が集中するのは能力ばかりが
理由ではなく。
彼は、その甘いマスクと「社会的マイノリティである
不利な立場からの輝かしい成功」という物語を背景に、
タレント活動をして圧倒的な支持を受けていたのです。
で。
そのタレント活動によってついた熱狂的女性ファンに
命を狙われることになったヒカル。
その危機にヒカル君は、
ヒカル「静かな朝というものを願って
俺は十七年生きてきたわけだが、
望むとおりのものが訪れたことは、
少なくとも今までの生涯において
半数もなかったと言い切れる」
コトネ「お兄ちゃん、起きろー!(CV清水愛)」
ミオ「ヒカル、今日小テストの日だよ!
幼馴染の私が・・・以下略(CV福井裕佳里)」
その他、女教師、元気っ娘同級生、留学生、同級生。
ヒカル「やれやれだぜ・・・・・・」
突然に始まるヒカル主役のラブコメハーレム物語。
「はま♡とら(仮)」。
なんだこれえ・・・と引く間もなく、
ムラサキさんとはじめさんの強烈な突っ込み。
はじめ「痛い人」
ムラサキ「誰か一人を選べ」
ムラサキ「何を言っているんだ、お前は」
はじめ「傷つきたくないのは、自分じゃないの?」
二人の華麗なまでのラブコメハーレムやれやれ系
鈍感時折都合よく耳が遠い主人公の全否定。
ムラサキさんとはじめちゃん、やるう。
そして明かされる真実というか現実。
ヒカルに付き纏う女性たちのありのままの姿。
暴かれる「あの券」の存在。
裏で舞い飛ぶ金。
売れないYKH84の悲劇と嫉妬。
この強烈な某アイドル商法批判。
やるう。
流石ハマトラ、今期も尖ってるぅ!
愛してるぜ!
そして、全てが終わり。
覚醒したヒカル。
自分が傷つくのを恐れて彼女たちを馬鹿にしていた。
本当のことを告げよう。
ここからが第一歩・・・!
・・・。
ドンマイ。
きっとそのうちにいいことあるよ。
というか、そんなじゃない女の子が見つかるよ。
もうね。
ハマトラのこういう全方位に尖ってるところ、
世の中の全てに噛みついてやるぜ!的なところ、
好きです。
皆、平等に噛みついてやる!
ただ。
今回は尖り方は同じだったけど、なんか違ったんです。
さっきも書いたけど、おもしろかったんです!
わりと普通に!
多分、一期はほぼ真面目にシリアスに進めながら
無自覚にカオスなオーラを纏っていたけれど、
今期はカオスを意識的に押し出してるんです。
ギャグとしてカオスをばーんと出してきてるんです。
だから普通に面白いんだと思います。
でも、それでいてちゃんと「ハマトラ」なんです。
凄いです。
なんか感動しました。
無自覚カオスもいいけど意識的カオスもいいよね!
ナイス君も、あ、ナイス君、普通に生きてましたね。
そうだと思ってたよ、だって殺したって死ぬはずないじゃん。
ナイス君だし。
ナイス君も一期では窺えなかった人間味が
多少感じられるリニューアルナイス君になってたし。
ムラサキ「いっつも後始末ばっかりか?俺は?」
ナイス「頼りにしてるぜ、相棒」
たたたたた頼りにしてるぜ!?
ああああああ相棒!?
ナイス君が・・・あのナイス君が・・・・・・
皆からの応援を海に投げ捨てるナイス君が・・・
他人を頼りにする発言を!?
ムラサキさんにちゃんと「相棒」と!?
おお・・・おおおおお!!
感動した!
「Re: ハマトラ」、予想外で期待通りのハマトラで、
何だか驚き、同時に嬉しかったです。
ここからどんどん普通におもしろく・・・なってもいいし、
前みたいにカオスで視聴者を振り切ってもいいよ!
期待してます!!
ていうか、
アートこれじゃ完全にラスボスだよー・・・。
辛い・・・辛いよ・・・。