「メカクシティアクターズ」
全十二話、視聴終了後の感想です。


※ネタバレします。

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☆全話視聴後感想

引きこもりの青年・シンタロー。
彼は日々、謎のウイル・・・謎の電子美少女エネと
引きこもり生活に勤しんでいた。
が。
ある日、パソコンのキーボードが壊れ、
しぶしぶ外出することとなる。

これが第一話の導入でした。

で、続く第二話では、

女子高生アイドル・モモ。
彼女は昔から人の目を異様に惹きつけてしまう
性質を持っていた。
それはアイドルとしては稀有な才能。
しかし、日常生活では足枷となって
彼女を蝕んでいた。

・・・という話が展開されます。

第一話と第二話では全く別の物語。
誰がどこへ向かっていく作品なのか分からない。

と思わせて、
後に、実はシンタローとモモは兄弟であり、
二人がそれぞれ出会った人物たちは
不思議な目の力をもつ「メカクシ団」の団員達だった。
というように、繋がりが明らかになっていきます。

一見無関係に見える点と点が次第に繋がるという
構造はこの後も続き、様々な人物が多様な縁で
繋がっていきます。
ある人とある人は家族で、ある人とある人は友人。
または過去の知り合い。または教師と生徒。
そんな風に次々と人物の関係が明らかになります。
また、並行して彼らが悩まされている共通の事象、
不思議な赤い目の能力についても
真相が次第に暴かれていきます。

で。

・・・で?

で。

何だろう??

うーん・・・。
ごめんなさい。
正直、最終回を観て戸惑っている。困惑している。

これは・・・どういうことだ?

家族愛?
友情?
幸福?
ループ?
別次元??
妄想は現実になる?

えーと・・・。

とにかく。
妄想は強く強く妄想すれば現実になる!
二次元電子美少女も三次元になる!
やった!嫁がパソコンから出てきたぞ!
嫁じゃないけど!
本当の嫁はもう死んだ・・・けど生き返った!

そういう・・・ハッピーな・・・物語・・・?

すいません。
分かりませんでした。

途中までの繋がっていく感じ、
パズルのピースから全体像が見えていく感じは
好きだったんだけどなあ・・・。


とにかく今言いたいのは一言だけです。

ヒヨリはちゃんと助かったの!?

EDでいつも中心にいるので、
てっきり彼女を救出する話がメインだとばかり・・・。
まさかの最後まで不在とは思いませんでした。
びっくりした。

目が点になった。

・・・ちょっと上手い感じで締めたろう。どや。