「悪魔のリドル」全十二話、視聴終了後の感想です。
※ネタバレします。
◎「悪魔のリドル」
☆全話視聴後感想
10年黒組。
生徒は全部で十三人。
内訳は、たった一人のターゲットと、
残りは全てそのターゲットを狙う暗殺者。
暗殺者の誰がターゲットを仕留めるか。
ゲーム開始。
だが開始早々、暗殺者の一人が急に心変わりをし、
ターゲットの守護者になると申し出る。
そして、ターゲット・晴と守護者・兎角は、
次々に襲い来る暗殺者たちを退けていった・・・。
で。
最終話。
全ての暗殺者を撃退した二人。
これでゆるゆる暗殺学園ライフも終了か。
と、思いきや。
不意に兎角と晴の殺し合いが勃発。
どういうこと!?と混乱しましたが、
よくよく聞いてみると多分こういうことです。
兎角「晴が大好きで守りたい。
これは私自身の意思であり、
晴のプライマーの能力の結果ではない。
そのことを証明しなければ、
晴はプライマーとしての人生を歩まされ、
本当に守りきったとは言えない。
しかし、自身の精神の自由を明らかにするには
晴を殺してみせるしか方法がない。
守るために殺すしかない。
だから殺す」
・・・やっぱどういうこと?
けれど、守るために生かすために、殺すしかない。
これが「悪魔の証明」レベルの困難な証明で、
それが「悪魔のリドル」ってことなのかな~・・・?
と、他の方の感想など見ていて思いました。
なるほど。
なんかちょっとすっきりした気がする!
予想よりも収まるところに収まったイメージで、
何だかすっきりした!
私は!
しかし。
そのタイトル回収(なのだろうか?)の辺りまでは
ともかく、その後の色々。
最後の怒涛の諸々。
あれはすっきりどころの話じゃないですね。
チタンがどうとか。
まだ死ねないからどうとか。
あいつもこいつもそいつもどいつも。
みんなみんな、元気に毎日生きてます!!
みたいなw
すっきりどころじゃない。
物凄い強引なハッピーエンド。
純恋子さん並みの力技でねじ伏せてきた。
けれど、
その力技、
リドルらしくて好きだぜ!!
一人のターゲットを狙う十二人の暗殺者。
暗殺者にはそれぞれ抱えた人生の闇がある。
ターゲットにもまた抱えた人生の重みがある。
暗殺者は一人一人撃退されて退場していく。
減っていく彼女たち。
寂しくなる教室。
そして、最後の最後に、
強い絆で結ばれていたはずの二人の死闘。
・・・この迸るどうにもならない負の設定から、
今までの無茶苦茶ながらも切ない苦しい展開、
それぞれの人生の暗部から、
最後は唐突に強引にめっちゃはっぴー☆
皆、ハッピー☆
良かった良かった!
凄くリドルらしくて満足しました。
心が満たされました。
まあ、ちょっと、
組織を抜けるために人殺しの真っ最中だったり、
いずれ釈放されて人殺し予定のために
「今は我慢」と浮かれるシリアルキラーがいたり、
あれ?これハッピー・・・か??と困惑する人もいましたが、
まあ、皆ハッピーだよ!!
伊介様もご機嫌斜めながら
家族水入らずで楽しそうだったし、
純恋子さんも「お料理しようかしら」と
最強殺人マシンから最強料理人マシンへと
変貌しようとしていたし、
そんな平和な姿が見られてとても嬉しかったです。
まとめると。
全体的にB級エンタメ感溢れる作風で、
細かい整合性やらリアリティやらなんやらよりも、
ご都合上等で娯楽を追求する。
そんな作品で、楽しいことが第一で、
あーアニメって楽しいなあと思わさせてくれる
素敵な作品でした。
たとえクソアニメと言う人がいても、
これは素敵なクソアニメ!
そんな作品でした。
楽しかったです。
※ネタバレします。
◎「悪魔のリドル」
- 悪魔のリドル もふもふひざ掛け 兎角&晴/エーシージー
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☆全話視聴後感想
10年黒組。
生徒は全部で十三人。
内訳は、たった一人のターゲットと、
残りは全てそのターゲットを狙う暗殺者。
暗殺者の誰がターゲットを仕留めるか。
ゲーム開始。
だが開始早々、暗殺者の一人が急に心変わりをし、
ターゲットの守護者になると申し出る。
そして、ターゲット・晴と守護者・兎角は、
次々に襲い来る暗殺者たちを退けていった・・・。
で。
最終話。
全ての暗殺者を撃退した二人。
これでゆるゆる暗殺学園ライフも終了か。
と、思いきや。
不意に兎角と晴の殺し合いが勃発。
どういうこと!?と混乱しましたが、
よくよく聞いてみると多分こういうことです。
兎角「晴が大好きで守りたい。
これは私自身の意思であり、
晴のプライマーの能力の結果ではない。
そのことを証明しなければ、
晴はプライマーとしての人生を歩まされ、
本当に守りきったとは言えない。
しかし、自身の精神の自由を明らかにするには
晴を殺してみせるしか方法がない。
守るために殺すしかない。
だから殺す」
・・・やっぱどういうこと?
けれど、守るために生かすために、殺すしかない。
これが「悪魔の証明」レベルの困難な証明で、
それが「悪魔のリドル」ってことなのかな~・・・?
と、他の方の感想など見ていて思いました。
なるほど。
なんかちょっとすっきりした気がする!
予想よりも収まるところに収まったイメージで、
何だかすっきりした!
私は!
しかし。
そのタイトル回収(なのだろうか?)の辺りまでは
ともかく、その後の色々。
最後の怒涛の諸々。
あれはすっきりどころの話じゃないですね。
チタンがどうとか。
まだ死ねないからどうとか。
あいつもこいつもそいつもどいつも。
みんなみんな、元気に毎日生きてます!!
みたいなw
すっきりどころじゃない。
物凄い強引なハッピーエンド。
純恋子さん並みの力技でねじ伏せてきた。
けれど、
その力技、
リドルらしくて好きだぜ!!
一人のターゲットを狙う十二人の暗殺者。
暗殺者にはそれぞれ抱えた人生の闇がある。
ターゲットにもまた抱えた人生の重みがある。
暗殺者は一人一人撃退されて退場していく。
減っていく彼女たち。
寂しくなる教室。
そして、最後の最後に、
強い絆で結ばれていたはずの二人の死闘。
・・・この迸るどうにもならない負の設定から、
今までの無茶苦茶ながらも切ない苦しい展開、
それぞれの人生の暗部から、
最後は唐突に強引にめっちゃはっぴー☆
皆、ハッピー☆
良かった良かった!
凄くリドルらしくて満足しました。
心が満たされました。
まあ、ちょっと、
組織を抜けるために人殺しの真っ最中だったり、
いずれ釈放されて人殺し予定のために
「今は我慢」と浮かれるシリアルキラーがいたり、
あれ?これハッピー・・・か??と困惑する人もいましたが、
まあ、皆ハッピーだよ!!
伊介様もご機嫌斜めながら
家族水入らずで楽しそうだったし、
純恋子さんも「お料理しようかしら」と
最強殺人マシンから最強料理人マシンへと
変貌しようとしていたし、
そんな平和な姿が見られてとても嬉しかったです。
まとめると。
全体的にB級エンタメ感溢れる作風で、
細かい整合性やらリアリティやらなんやらよりも、
ご都合上等で娯楽を追求する。
そんな作品で、楽しいことが第一で、
あーアニメって楽しいなあと思わさせてくれる
素敵な作品でした。
たとえクソアニメと言う人がいても、
これは素敵なクソアニメ!
そんな作品でした。
楽しかったです。