「蟲師 続章」第八話の感想です。
※ネタバレします。
◎「蟲師 続章」
☆第八話「風巻立つ」の感想です。
口笛で風を操る船頭の少年。
見事な蟲との共存にギンコは感嘆しつつ、
ただひとつ「夜には口笛を吹くな」と忠告する。
今回は、数少ないレギュラーの一人、
化野先生が登場しました。
登場し、寝ているギンコを見つけ、
早速ギンコの荷物を物色しようとする化野先生。
久しぶりの再登場で真っ先にやることがそれかい!
相変わらずっすね!
そんでその次には、
ギンコと見せろよ駄目だと揉める先生・・・。
もう本当に相変わらずで・・・。
ただ、ギンコも思ってましたが
(少し疑い深くなってるな)
そうですね!
どっかの蟲師が偽物を売りつけたりしてる
せいですけどね!
笑いました。
化野先生が出てくると明るくなっていいですね。
あと、あの場面では先生の部屋の中に、
一期の時の「山抱く衣」の衣や、
「硯に棲む白」の硯らしきものがあって
おお!と思いました。
こういう小ネタ何だか嬉しくなります。
で。
本編の内容ですが。
今回は、風を呼ぶ鳥形の蟲を、
口笛で自在に操る少年が主役の物語でした。
船頭である少年は、
普段は蟲と良い共生関係を築いています。
そのことにギンコは驚きつつ、
好感も抱いたようですが、
ただひとつだけ厳しい顔で忠告します。
「夜には決して吹かんことだ」
これは・・・
これはフリだな!?
夜に吹いてはダメだ。悪いことが起こる。
そう言われたならば、
やらねばならぬ!!
・・・というわけで、少年は夜に口笛を吹きまくります。
うん。見事なボケだ!
そして起こる凶事。
気持ち悪かったので省略。
後に少年の起こした惨状を知ったギンコ。
蟲を排除し、少年に再度忠告します。
「もうすんなよ」
もうするなと言われたならば、
やらねばならぬ!!!
何度も繰り返されるギンコと少年の
見事なフリとボケ具合。
シリアスなのに何故か笑ってしまいました。
この少年、出来る・・・!みたいな(笑)
ただ、その背景には少年の切ない思いもあり、
複雑な気持ちにもなりました。
本当の母ではない人に母になって欲しかった。
素直に喜んで欲しかった。
ただそれだけだったのに、
うまくいかなかった少年。
最後、木の上に「売れ」と言われた髪飾り?だけが
ぽつんと残されていたのが切なかったです。
でも、もしかしたら、その後の家を出た彼は、
風のように自由になれた・・・のかもしれませんよね。
そうですよね?
多分、そうだよ。
きっとそうだ。
そんな少し切ない物語でした。
うーん・・・。
正直、続章は一期の時のようにぐさっと心に
刺さる感動が少ない気がします。
その原因は分かりませんが・・・。
でも、ただ、
青く広がる空の広さを感じたり、
年を経て潰れて褪せた畳を見たり、
砂浜を足をとられて重そうに走るギンコを眺めるだけで、
もうそれだけで幸せです。
今回も画面を見てるだけで幸せでした。
ありがとうございます。
あ、もちろん話も大好きです。
※ネタバレします。
◎「蟲師 続章」
- 蟲師 続章 メタルアートしおり キービジュアル柄2/エーシージー
- ¥864
- Amazon.co.jp
☆第八話「風巻立つ」の感想です。
口笛で風を操る船頭の少年。
見事な蟲との共存にギンコは感嘆しつつ、
ただひとつ「夜には口笛を吹くな」と忠告する。
今回は、数少ないレギュラーの一人、
化野先生が登場しました。
登場し、寝ているギンコを見つけ、
早速ギンコの荷物を物色しようとする化野先生。
久しぶりの再登場で真っ先にやることがそれかい!
相変わらずっすね!
そんでその次には、
ギンコと見せろよ駄目だと揉める先生・・・。
もう本当に相変わらずで・・・。
ただ、ギンコも思ってましたが
(少し疑い深くなってるな)
そうですね!
どっかの蟲師が偽物を売りつけたりしてる
せいですけどね!
笑いました。
化野先生が出てくると明るくなっていいですね。
あと、あの場面では先生の部屋の中に、
一期の時の「山抱く衣」の衣や、
「硯に棲む白」の硯らしきものがあって
おお!と思いました。
こういう小ネタ何だか嬉しくなります。
で。
本編の内容ですが。
今回は、風を呼ぶ鳥形の蟲を、
口笛で自在に操る少年が主役の物語でした。
船頭である少年は、
普段は蟲と良い共生関係を築いています。
そのことにギンコは驚きつつ、
好感も抱いたようですが、
ただひとつだけ厳しい顔で忠告します。
「夜には決して吹かんことだ」
これは・・・
これはフリだな!?
夜に吹いてはダメだ。悪いことが起こる。
そう言われたならば、
やらねばならぬ!!
・・・というわけで、少年は夜に口笛を吹きまくります。
うん。見事なボケだ!
そして起こる凶事。
気持ち悪かったので省略。
後に少年の起こした惨状を知ったギンコ。
蟲を排除し、少年に再度忠告します。
「もうすんなよ」
もうするなと言われたならば、
やらねばならぬ!!!
何度も繰り返されるギンコと少年の
見事なフリとボケ具合。
シリアスなのに何故か笑ってしまいました。
この少年、出来る・・・!みたいな(笑)
ただ、その背景には少年の切ない思いもあり、
複雑な気持ちにもなりました。
本当の母ではない人に母になって欲しかった。
素直に喜んで欲しかった。
ただそれだけだったのに、
うまくいかなかった少年。
最後、木の上に「売れ」と言われた髪飾り?だけが
ぽつんと残されていたのが切なかったです。
でも、もしかしたら、その後の家を出た彼は、
風のように自由になれた・・・のかもしれませんよね。
そうですよね?
多分、そうだよ。
きっとそうだ。
そんな少し切ない物語でした。
うーん・・・。
正直、続章は一期の時のようにぐさっと心に
刺さる感動が少ない気がします。
その原因は分かりませんが・・・。
でも、ただ、
青く広がる空の広さを感じたり、
年を経て潰れて褪せた畳を見たり、
砂浜を足をとられて重そうに走るギンコを眺めるだけで、
もうそれだけで幸せです。
今回も画面を見てるだけで幸せでした。
ありがとうございます。
あ、もちろん話も大好きです。