「ノブナガ・ザ・フール」
第十八話の感想っていうか・・・。
色々あれだったんで、適当に。


※ネタバレします。


◎「ノブナガ・ザ・フール」
TVアニメ ノブナガ・ザ・フール キャラクターソング Vol.1/オダ・ノブナガ(宮野真守)
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☆第十八話「皇帝」の感想っていうか・・・。

アーサー王率いる西の星の軍勢が、
次々と東の星に降り立った十八話。


何が何だか分からないけれど、
とにかく東の星に帰ってきてたらしいミツヒデ。

織田城へと急ぎ帰還しようとしますが、
その途中でイチヒメを発見。
周囲を敵に囲まれ、絶体絶命のイチヒメ。
すかさずミツヒデかっこよく登場!
一人で敵を全て無力化!
・・・何であんたこんなに強いのに
今まで軍師的なことしかしてないの。

それはともかく。
織田家を守るために他人に嫁いだとはいえ、
元々は両想いのイチヒメとミツヒデ。
これは想いが止められな・・・

イチヒメ「カエサル殿は・・・?」

これは・・・

イチヒメ「彼は悪い人間ではありません」

これは・・・・・・

うん・・・。
ミツヒデ、
そろそろコネクティブイチヒメの時間ではないかな・・・。
いいよ。もういいんだよ。
コネクティブイチヒメしよう!
本能寺でもなんでもしよう!
もういいと思う!
さあ、行こう!本能寺へ!
妹に振られて何故か兄に八つ当たり攻撃だ!


一方、片腕であるミツヒデの不在に
不安を感じているらしいノブナガ。
ダヴィンチにカードを引かされたり、
サルに慰めてもらったり、
色々とありましたが、
結局は単身でアレクサンダーと向かい合う!
結局それしか選択肢がないのなら
悩む必要ないような・・・。

それはともかく。
アレクサンダーを前に動けないノブナガ。
初めて敵に全身で恐れを感じます。

まあ、敵が今までにないほど強大ですからね。
仕方ない。

それでも恐怖をねじ伏せ、かかっていくノブナガ。
がむしゃらにかかっていっても一歩も動かない
アレクサンダー。

アレクサンダーさん強いから仕方ない。

「赤子のようだ」と揶揄され、
「黙れぇー!!」と神器を発動するノブナガ。

アレクサンダーさん強いから・・・。
しかし・・・。
挑発されて怒り狂うって小物のようですよ、ノブ様・・・。

手持ちの神器を発動しても、
次々と腕だけで攻撃を防ぐアレクサンダー。
ノブナガ、怒り狂い、サルとヒミコの神器を取り上げる!

ノブナガ「ヒミコ、お前の神器も貸せ!」
     「いいから寄越せ!」

神器のために結婚したはいいものの、その後は放置。
まともに会話する時は、特殊な能力の助けを借りる時や
彼女の乗り物を使う時、蝕まれる体に無理をさせて
アマノハシダテを起動し東に帰った時、
そして今のような時。
・・・ヒミコに対してある種、暴力夫なノブナガ。
私はヒミコより断然ジャンヌ派ですが、
正直、酷いと思う。
ヒミコが可哀相でならない。

そして。
そこまでしたのに。

己の力量を超える神器の力に耐えられず、
助けに入ったサルを目の前で瀕死の状態にされ、
「撤退だ・・・」とジャンヌに抱えられてよろよろ去る
オダ・ノブナガ・ザ・フール。

ああ・・・。
ノブ様、かっこ悪いです。
最高にかっこ悪いです!

ノブ様のあまりのかっこ悪さに、もはや感動すらしました。
ノブナガって今まで勝利したことってあったかな・・・。
ていうか、ノブナガの存在意義って何かな・・・。
会議や作戦は大体ミツヒデ任せだし、
仲間内のフォローはサルが頑張ってるし、
戦闘のかっこよさはカエサルが担当していて、
はてノブナガは一体何を・・・
何もいいところがないような・・・・・・。

すごいな。
ノブ様、流石フール。
もう逆にうつけ道極めてる感じで
かっこいいんじゃないかな。


そんな十八話でした。