読んだので、ちょっとだけ感想。



※ネタバレします。



◎「悪夢の棲む家」

悪夢の棲む家 ゴーストハント(1) (KCx ARIA)/いなだ 詩穂
¥610
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この作品は、「ゴーストハント」の続編というか、

外伝というか、そういったものにあたります。


原作は、ティーンズハートで出されていた

「悪霊シリーズ」終了後に、ホワイトハートで

上下巻の二冊で発売されました。


「悪霊シリーズ」のほぼ直後に当たる話ですので、

「悪霊シリーズ」読了後に読まれることを勧めます。

強く勧めます。

というか、絶対にそうした方がいいです。

しなきゃダメだ。

先にこれを読むと後悔します。



で。

この巻の内容を簡単にまとめると・・・


母と娘の二人家族である阿川家。

彼女達は、築二十年という古さではあるが、

念願の一軒家を手に入れた。

しかし、その新居に移り住んだ直後から、

不審な出来事が次々と起こり始める。

雑音の入る電話。

ノイズのひどいテレビ。

頻繁に落ちるブレーカー。

出所の分からない腐臭。

外からの視線の気配。

外には誰もいないのに。

等々・・・。

様々な怪現象に悩まされた二人は、

ついに「霊能者」に相談することを決める。

そして、渋谷サイキックリサーチへ。


・・・という感じ・・・かしら。どうかしら。



阿川母娘の買った中古住宅では色々と怪現象が起き、

読んでいてとてもわくわくします。

「何故、買った!」「早く引っ越せ!何故引っ越さない!」

と分かっていても心で叫んでしまいますが、

そうは思いつつもニヤニヤしてしまいます。


なかでも一番心躍るのは、

「誰かが覗くよ」という謎現象ですね。


三方を建物に囲まれ、窓を開けるとすぐ隣の建物の壁。

そのはずなのに誰かが覗く気配がする。

誰もいないのに視線を感じる。

細く開いた窓の隙間から。

閉め残したカーテンの隙間から。


ああ、堪らない。

この「隙間から」ってのが堪らんですね。


隙間から「コソリ」が覗くんだよ~?

ふへっ。

ふへへっ。


あー、変な感じにテンション上がった。


そんな感じで、

私はこの話だとコソリちゃんが好きで堪りません。



あー。

あと、ナル麻衣以下、SPRのメンバーは

いつも通りで安らぎを感じます。

特にナル。


麻衣「・・・・・・あんた 自分以外の人間は

   全部バカだと思ってるだろ」

ナル「自分より賢い人間に滅多に

   お目にかからないもので」

麻衣「こんっのナルシスト!」

ナル「ほんの事実認識ですよ 谷山さん」


あー落ち着くわー。

ぼーさんじゃないけど、

ナルちゃんの通常運転っぷりに心が癒される。

作中のキャラ達は心ささくれ立ちまくりだけど(笑)


という感じで。

次巻は2014年の夏?だそうです。

楽しみです。