「有頂天家族」第九話の感想です。



※ネタバレします。



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☆第九話「夷川の娘・海星」の感想です。


狸の頭領・偽右衛門を決定する選挙のため、

ため?・・・えーと・・・今回は何してたんだろう、あれ。



「偽右衛門選挙」なるものがあるというのは

前々から話に出ていたので知っています。

それが狸を束ねる立場にある者の名乗る名で

あるということも知っています。

そして、今回のその選挙に、因縁の下鴨家と

夷川の対立が絡んでいることも。


ただ・・・

今回は、何をしてたんですかね?

あれは・・・何だ?


ずっと石に化けている狸様にご報告の儀?


私には狸界のしきたりは分からないので

何とも理解がし難いです。

が、まあ、とにかく何かしら大事なことなのでしょう。

あの儀式の雰囲気はそれらしくて面白かったです。


というか、あの石って本当に狸なの?

誰もその化けの皮が剥がれたところを知らないって、

もはやそれは石でいいんじゃ・・・。


うーん・・・。


それはともかく。

ともかくというか。

今回は書くことがないな・・・。

特に何があったわけじゃないしな・・・。


えーと・・・。


相変わらず、偏屈で我儘な赤玉先生を

何とか宥めすかして、うまく「出席してもいい」という

言質をとる矢三郎の手管が素晴らしいと思いました。


頑固でプライドばかり高い赤玉先生。

注目されて本当は嬉しいくせに、

狸の建前の裏にある本音や、

他の天狗が面倒がって断った役目を

押し付けられているだけだという思いやら、

その他の色々なもので、

「行きたい」と素直に言えない面倒くさい性格。


それを

「他の天狗が断って困ったからだろう」

と言われれば、素直に

「有体に言えばそうだ」

と認めつつ、そのうえで

「貴方ともあろう天狗が毛玉ごときの尊敬が必要か?」

「先生は天狗だから問答無用で威張っていい」

と宥めすかして持ち上げて、機嫌を取って、

「気が向いたら行ってやる」と言ってもいい

雰囲気を作る矢三郎。


うーん・・・相変わらず見事な赤玉先生の扱いぶり。

すごいなあ。

こういう話術、少しだけでも分けて欲しいなあ。

流れるように言うもんね。

うーん・・・職人技(?)


・・・と、矢三郎の職人芸に感動した。

ということぐらいしか書くことが・・・・・・


あ。

あった。

重大なことが。


海星ちゃん、可愛いね!!


今まで非公開だった海星ちゃんの顔出しが

ついに行われましたね。

しかも、風呂シーンで!

やっと野郎だけでない風呂シーンがっ!

あー素晴らしいね!

風呂!

銭湯、行きたいな!!


という。

そんな重大なこともありましたね。


いやあ、何だか途中から海星ちゃんの顔出しが

どうとかより、銭湯に行きたくなっちゃって・・・。

この作品の銭湯シーンを見ていると、

無性に銭湯に行きたくなります。

実際入ると私は強迫でリラックスどころじゃないんで

もうあれなんですけど。

でも、それでも「銭湯行きたい!」と思わせる、

この溢れ出る魅力は素晴らしいと思います。

あー、風呂、いいなあ。


えーと・・・。

で?

何だったかな。


あーそうだ。

海星が言っていた馬鹿兄貴達の企みがどうとかいう

話が・・・あったような・・・気がするんだけど・・・・・・

銭湯に気を取られていていまいち自信がないが・・・

その企みが一体なんだか気になります。

矢一郎さんが何か危ないんですかね?


どうでもいいけど、

矢一郎さんのフライドチキンを見て

嬉しそうにする顔が滅茶苦茶可愛くて驚きました。

何だあれ。

可愛いな!




そんな感じで。

特に何があったのか・・・。

えーと、今回も皆可愛かった!

そんな九話でした。