「persona4 the ANIMATION」

第二十一話の感想です。


余裕がないし殴り書き。


※ネタバレします。


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☆第二十一話

 「DON’T SAVE ANYONE ANYMORE」

の感想です。


菜々子が連続誘拐殺人事件の犯人に誘拐された話。




林間学校でドキドキ男女一緒のテント♡

やら

夏休みは怒涛のバイト三昧!あとやっぱり夏祭り!

やら

待ちに待った修学旅行!ちょっとハメを外すし過ぎたかな?

やら

文化祭で大盛り上がり!そのあとは温泉旅館に一泊だー☆

やら、

青春をキラキラと満喫する主人公たちに羨ましくも妬ましく、

微笑ましいなあ、しかし憎たらしくもあると思いつつ、

すっかり青春ものだと思い込んで観ていたら、

そうだ、連続誘拐殺人事件が未解決でしたね!

そんな些細なことはすっかり忘れてた!


またしても連続誘拐殺人事件が起こりました。

平和な田舎町を震撼させる奇怪な殺人事件。

なんと恐ろしいことよ。

忘れてたけど。


この何もない平和そのものの田舎には、何人もを

手に書けた殺人犯が今も何食わぬ顔で生活している。

許せないことだ。

忘れてたけど。


ていうか、主人公達も割合どうでもいいと思って

生活してたよね!?

絶体、忘れてたよね、今まで!

文化祭ミスコンきゃっほー!温泉覗きでいや~ん♡

とかしか考えてなかったよね!?

クマなんてこっちの世界に馴染んで帰らないじゃん!


・・・とまあ、そんな感じで。


多分、皆が忘れてたであろう連続誘拐殺人事件が

また起こりました。

マヨナカテレビに誰か映りました。

誰かは分からないけど。


うーん・・・。

まあ、でも、もういいんじゃないかな。

皆、今まで頑張ったし。

青春で忙しいし。

堂島さんも怒るし。

もう、みんなで忘れて、ぱーっと明るい青春を

もっともっと楽しもうよ!


そんなテンションで観ていたのですが、しかし、

そうもいかない事態になりました。


菜々子が誘拐された!


鳴上君と堂島さんが家を空けた隙に

誘拐された菜々子!

マヨナカテレビに映った菜々子!

菜々子が危ない!


・・・ていうかね。

「ダイジナヒトガ(略)コロサレルヨ」という脅迫状が家に

届いたのに、何故直後に菜々子一人残して家を空ける!?

そして警察署で話す!?

家族だと思ってるのに取調室で会話!?

そして監禁!?

執拗に監禁!?


堂島さんの思考が理解不能です。

あの人、警察官としてそして親として大丈夫なのかな・・・。


それはともかく。

菜々子の言動と直斗の推理によって容疑者が確定。

皆で必死に犯人と菜々子の行方を追います。


うーん・・・。

しかし、分からない。

「マヨナカテレビの世界を見つけたから皆を救う」と言って

いる犯人の言葉も全く意味が分かりませんが、

それ以前に、マヨナカテレビの世界に入るには

どのテレビならOKでどのテレビはNGなのかとか、

ジュネスのテレビじゃなきゃダメなのかとか、

家のテレビじゃダメなのかとか、

犯人の持ち歩くテレビは何で大丈夫なのかとか、

もしどのテレビから入れるとしても、クマが言うように

「危険な場所が多いから限られたテレビじゃないとダメ」

ということなら、何故犯人は大丈夫なのかとか、

そもそもあの世界は何なのよ。とか、

そういう細かいことばかりが気になって仕方ないです。


だって、いちいちジュネスに行くの面倒じゃない・・・。

犯人のテレビから入れば楽なのに・・・。

どうせ犯人の所に行くんだから・・・。


はっ。

これはジュネス王子陽介の宣伝活動の一環だな!?

「マヨナカテレビの世界に入るには、

是非、安心安全が保証された当店のテレビで!

異世界に入っても安全!

これは当店のみの製品です!!

マヨナカテレビ観光はジュネス、ジュネスで!!」

というジュネスの宣伝だな!?

何て出来る子、陽介!




・・・そんな感じで。

最近すっかり青春ものと認識して観ていたので、

突然の推理展開についていけなくなっています・・・。

犯人とか推理とか・・・もうどうでもいいかな・・・。

菜々子だけ助けて、あとは青春を謳歌しようよ。