もうね、溜まってるの。
溜まって、溜まって、しょうがないの。
買ってきて本棚に溜めた新刊、15~20冊程度・・・。
同じ作品の新刊が2冊あるなんてザラ。
つーか、あれ?この新刊、何年前の?なんてことも・・・。
もう全然「新刊」じゃないんだけど、
私の中では「新刊」に分類されるの。
強迫的に「新刊」=「綺麗にしておきたい」なの。
だから読めるのがいつになるか分からないの・・・。
何言ってるのか不明だろうけど、そういうことなの。
古本なら大体いつでも読めるんだけどねー・・・。
あー・・・。誰か何とかしてー・・・。
とにかく、「新クロサギ」12巻の感想です。
余裕がないので適当に。
あ、次の巻、もう出てますね。
買いに行かなきゃ。
※ネタバレします。
◎「新クロサギ 12」
- 新クロサギ 12 (ビッグ コミックス)/黒丸
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この巻は・・・
客にクレジットカードのショッピング枠を使って
「買い物」の体裁をとらせ、高い手数料(高利息)を
取って現金を渡す「カード現金化詐欺」の完結編。
「著作権」や「特許権」等の「知的財産権」の権利を
売買するなどして儲ける「知的財産詐欺」。
そして、「養子縁組詐欺」の触りだけ。
が主な内容でした。
クレジットカードの現金化、というか、
実態は「高利息のヤミ金融のようなもの」の仕組みは、
色々と複雑で理解するのが大変でした。
しかし、こういう仕組みを知って、
理解しておくのは大切だと思います。
いつ、どこで、どのように、ころっと騙され利用されるか
分からないから・・・。
まあ、今でも理解しきれてるかは自信がないんですが・・・。
でも、きっと意味があるよ。きっと・・・。
「知的財産詐欺」は、「著作権」や「特許権」などの
無形の「知的財産」の権利を利用して金を得る詐欺でした。
詳しくは面倒なんで省きますが、
形がない「知的財産」というものの「権利」という更に形が
ないものを売買したり、訴訟したりと利用して金を得るのは
何だか気持ちが悪いと思いました。
勿論「知的財産」の正当な「権利」は保護されるべきだと
思います。
しかし、本編では、権利を分割して販売し、配当を謳ったり、
無理矢理訴訟して企業から金をせしめようとしたり、
やっていることが本来の目的からは酷く外れていて・・・。
気持ちが悪いと思いました。
というか、金の匂いがするものには何でも群がって、
どうにかして楽して大金を得ようと方法を考え出す
人間の醜さには、毎回嫌な気持ちがします。
「ハイエナのような」・・・と言ったら、ハイエナに
「そこまで醜くない」と拒否されるような気がします。
ハイエナさんもいい迷惑です。
失礼ですよね。
じゃあ私が謝ります。
ごめんなさい、ハイエナさん。
・・・何だっけ?
あーっと、
とにかく人間は醜いと、そう思いました。
そして、その醜いシロサギを更に喰らい尽くす
黒崎君と白石さん・・・。
なんかもう、逆にシロサギが哀れになるほど
二人で好き放題してました。
別に二人のこと「いいヤツ」とは思ってないけど、
凄くやりたい放題し放題でしたね(笑)
途中からシロサギとかもうどうでも良かったもん。
黒崎君と白石さんと対決と、あと金を毟られるだけの
シロサギ、な図だったもん。
それで黒崎君が有利に余裕をもって登場したら、
白石さんに格好悪く負けた・・・シロサギ?どうでもいい!
な感じだったもん。
この二人は本当に恐ろしいですね(笑)
そんな感じの12巻でした。
あ。
そういえば。
黒崎君と話してる時に桂木さんが、
おもむろに鏡餅を鏡開きして、
野菜を切って、
鍋で煮て、
御雑煮らしき物を作っていましたが、
あれは店の仕込みじゃないですよねえ・・・?
お昼御飯・・・?
早瀬さんと二人で食べるのかなあ。
早瀬「美味しいですね」
桂木「うむ」
みたいな??
気になる・・・。