「Fate/Zero」第八話の感想です。


余裕がないので適当に。



※ネタバレします。要注意。


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☆第八話「魔術師殺し」の感想です。


アインツベルンの城の中で切嗣とケイネス、

森の中でセイバー、ランサーとキャスター、

また森の別の場所でアイリ、舞弥と綺礼。

それぞれが戦いを繰り広げた八話でした。




切嗣とケイネスの戦い。

ケイネス先生が切嗣にイライラして、イライラして、

そしてイライラしてやられました。


本人は「油断じゃない!理不尽な偶然だ!!」と

主張していましたが、油断だと思います。

あとイライラし過ぎだと思います。

小魚、食べてる?


頭に血が上って、面白いくらい切嗣の思うように

動かされ、簡単に倒されちゃったケイネス先生。

その姿はちょっと哀れにすら見えました。

実力は相当あるように見えるのに・・・。

油断するから・・・。

あとすぐイライラするから・・・。

小魚、食べないと。


ケイネス先生はこれから毎食、ランサーとソラウさんに

口に小魚を突っ込んでもらえばいいと思います。

ランサー「マスター、これも忠義の証!」

ケイネス「うるさ・・・ふがっ」

みたいなさ。


まーでも。

ケイネス先生の一番の敵はランサーだと思いますけどね。


騎士道精神を重んじて、

切嗣を殺す絶好のチャンスを自ら逃すランサー。


あの時、ケイネスの意識は既に失われていたかも

しれませんが、もし意識が薄くでもあったら

「殺せよ!今、殺せよ!何で殺さないんだよ!

殺せ!殺せ!殺せってば!このばかばか!!

らんさーなんてもうだいっきらい!!」

と、心の中で絶叫していただろうと思うと・・・

何か・・・もう・・・更に哀れでなりません。


あとやっぱり小魚が必要だ。

すぐイライラするのは健康によくないよ。


しかし、一方の切嗣の一番の敵もセイバーなんですよねえ。


騎士道精神を重んじて、

ケイネスを殺す絶好のチャンスを迎えた切嗣を

妨害するセイバー。

それどころか、

逆にマスターである切嗣の命を危険に曝すセイバー。


あの時、切嗣も心中で

「なんでランサーをこっちに来させるんだ!

今、一生懸命ケイネスを追いつめた所なのに!!

つーか、俺を殺す気か!

セイバーのアホ!あほあほ!また無視してやる!」

と叫んでいたのかなあと思うと・・・何かちょっと微笑ましい、

いや、不憫に思えます。


ケイネスと切嗣、お互い不合理なサーヴァントを持って

しまって可哀想です。

しかし逆から見れば、セイバーとランサーも騎士道精神を

理解しないマスターを持って不幸です。


結局、相性の合わない上司と部下は双方不幸になるの

だなと、今回観ていて学びました。

ためになった。

気がする。





ま。

でも今回、

一番緊張感があってドキドキした戦いは、

アイリと舞弥による女の戦いだったんですけどね!


怖いわ~。

女達の戦い、怖いわ~。

しかもアイリのあの本妻の余裕!

笑顔が怖い!口調が怖い!言葉の優しさが怖い!


アイリ「切嗣を守るのは私だけじゃない。

    そうよね?舞弥さん。

    次こそはきっと勝とう。二人で切嗣を守り抜こうね」


怖いよ、怖いよ~!!

泣くかと思った。

これに比べたら聖杯戦争なんて温い!!