読んだという事実を残すためだけの記事です。

たまにこういう記事をアップしたいと思います。


感想を書こうと思うといつまでも書けず、

読んだことを忘れていってしまうので・・・。


しかし。

感想とどう違うのかと言われても分からない。

ただ「適当に書くぞ」という私の意識が違うだけかも。



◎「記憶鮮明」

記憶鮮明 (白泉社文庫)/日渡 早紀
¥680
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超能力者の存在する近未来世界。

爆破事件の犯人を一人の少女が目撃し、死んだ。

死んだ少女の証言を得るため警察がとったのは、

死んだ少女のクローンを作るという方法。

しかし、少女のクローン三人は、三人が三人とも

違う証言をするのだった。

・・・という、クローン少女の記憶と恋、人生の物語。


「ぼくの地球を守って」に登場する超能力者

薬師丸未来路の、二人の母に対する記憶と想い、

そして新しい出会いの物語。


いつかどこかの星で、蘇った記憶をもとに

繰り返される、一人の女性を探し続ける男性の物語。


など、幾つかの物語が収められています。


記憶に関する人間のドラマです。


記憶があるからその人なのか。

記憶がなくてもその人なのか。


記憶というものは不思議だと思いました。


あと、超能力ってあるといいな~と昔から思ってる!

今でも!!