「夏目友人帳 参」第五話の感想です。

今日はちょっと余裕がないので、短く適当に。



※ネタバレします。要注意。


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☆第五話「蔵にひそむもの」の感想です。


夏目と田沼がタキの家の蔵掃除を手伝う話。



多軌透さんは三期ではこれが初登場・・ですよね?

相変わらず可愛くて何よりです。


それはともかく。

今回は、タキの祖父が見よう見まねで成功させた封印を、

夏目が何気なく解いてしまって大惨事。

という話でした。


そんな展開だったので、

いつもよりもホラーテイストが強かったように思います。

蔵の中の奇妙なお面。

薄暗い中に白く浮かぶ着物。

天井裏を這うモノ。

縁の下で足を引っ張るモノ。などなど。

爆笑ポイントがたくさ・・・怖いポイントが多々ありました。


こけしとか最高に笑えたよね。

微笑ましい顔してる、あのこけし。

夏目と田沼が蔵の扉開けた瞬間、爆笑しちゃったよ。

どなたですか?みたいな(笑)

タキの家の蔵は楽しそうで羨ましいです。


そのように若干怖い雰囲気が漂っていたので、

今回は皆で協力してのバトルで終わるのか、と思っていたら。

思っていたら。


最後に思わぬ感動シーンがあって、

うっかり心が温まってしまいました。


いや、別に心温まりたくないわけじゃないけど。


あの最初の何気ない玩具みたいなあれが、

まさかあんないい話の伏線だったなんて・・・。


タキの祖父は、見えなかったことは残念だけれど、

でも妖怪に好かれていて、それなりに幸せな

妖怪研究人生だったのかなと思います。


何だかちょっと切な悔しい部分もあるけどいい話でした。

祖父が妖怪を見えてたら良かったのにね~。




で。

一番のホラーがアレでした。

ニャンコ先生、猫型大福増量中の怪!

歩くと手足が空しく浮いて、

地面にお腹の後だけがずりずりと・・・!

ひぃ~~~!!

ニャンコ先生、それ以上丸くならないで~!

夏目、今すぐニャンコ先生をダイエットの刑に!!



家の猫にも通じる身近な恐怖に、

一番ホラーを感じた今回の話でした。