最近ずっとそうだけれど、まだ調子が悪いというか、
ペースが乱れているというか、色々駄目なんで、
出来るだけ横になっていようと思います。
ブログもあまり書けない・・・。
イライラする・・・。
でもこういう時は仕方ないので、とにかくマイペースに
やっていこうと思いますがイライラ。
それはともかく。
しばらく前に読んだことを思い出したので、
「海と毒薬」を読んだということだけ書いておこうかなと
思いますが、感想を書く気力がないのでイライラ。
あー、イライラ。
◎「海と毒薬」
- 海と毒薬 (新潮文庫)/遠藤 周作
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感想を書く気力と体力がないので、短く適当に。
えーと。
簡単にまとめると内容は、
戦時中に九州の大学病院で行われた米軍捕虜の
生体解剖。この実際の事件を元に創作を加え、
解剖に関わった人間たちの心理を描写する。
ような、作品?
「クリスチャン」と「神なき日本人の罪の意識」が
どうたらこうたらというテーマがあるようですが、
その辺りはよくわかりませんでした。
日本人の姿や心理は大体身近に感じられましたが、
クリスチャン部分が無知でいまいち・・・。
でも全体に流される日本人の姿には、
ある種共感のようなものを覚えました。
確かに個人的な事情が絡んではいるものの、
その裏に流れる全体の意思や、目に見えない環境の
圧力のようなものがあって、それに逆らえない。
流されてしまう。
日本人なら大体分かる感覚だと思います。
よく分かるし、だからこそ怖いです。
どこまでも深い場所に進んでいってしまえることを
突きつけられるから。
しかしその怖さを見つめることも必要なことかなと、
そう思いました。