まだアニメチェックを続けています。

のろのろです。


で。

いつものことですが、疲れてます。


毎日言ってるよねって感じですが、疲れてる時に

「元気元気~♪ポジティブ♪」と言える前向きさ

なんて持ち合わせていません。


持ち合わせていないし、持つつもりもありません。

むしろ捨てたいね!

前向きさなんて!

前向き装って余計疲れる位ならネガティブな方がましだね!

GOGO、ネガティブ!

今日も辛いぜっ!

体がだるいっ!

さあ、サゲてこうかっ!


・・・何だっけ?


あーそうだ。

だから、色々とのろのろ進めていきます。


とりあえず、最近読んだ本の感想を少しだけ。




◎「テロリストのパラソル」

テロリストのパラソル (講談社文庫)/藤原 伊織
¥650
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バーテンダーの島村。

20年以上前、東大で安保闘争に参加していた彼は、

今はアル中のバーテンダーとしてひっそりと日々を

暮らしていた。

しかし、新宿中央公園での爆破テロ事件に巻き込まれ、

彼の生活は一変する。




新宿中央公園で爆破事件があり、その謎を追い、

また過去から逃げつつ、島村が深層に辿りついていく話です。

・・・かな?


過去の事件の記憶や、知り合った人物達との交流により、

安保時代の、そして今の、島村や周りの人々の心理が

描かれていきます。


謎を追う物語としてのスリリングな展開。

魅力的な登場人物。

ハードボイルドな雰囲気や台詞回し。

この辺りは楽しめました。


けれど、安保闘争について恥ずかしながら知識もなく、

またその時代を肌で感じたこともない私には、

描かれた心理は今一つ分かりませんでした。


色々と知ればまた味わいがあるのだろうと思います。