「GOSICK」第八話の感想です。



※ネタバレします。要注意。



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☆第八話「過去の王国に遠吠えがこだまする」の感想です。


祭りの最中、森の中。

小さな村で次々と人が死んでいく。

その連続殺人事件の解決編。

と、過去の事件においてのコルデリアの無実を晴らす回。

でした。




あー・・・。

別にそんなに意外性もなく・・・。

あっさりと解決編。


現在の連続殺人事件も過去のシオドア殺人事件も

あっさりシンプル。

そんな感じでした。


いや、過去の事件の犯人は意外だったかもしれません。

でも、あまりに怪し過ぎたので逆にビックリしたっていうか。

疑わし過ぎて、逆に疑えなかったというか。

そういう意外性。


へー、だから挙動不審だったのかー。

精神に異常をきたしてそうだったもんねー。

いつもいつも凄い顔してさー。

・・・って、誰か気付けよ!!

あの村の住人の眼は、揃いも揃って節穴か!?

どうでも良かったのか!?

本当は村長殺人事件とかわりとどうでも良い事件

だったのか!?

適当に犯人っぽいの挙げとけばいいんじゃね?

な事件だったのか!?

そういう意外性でした(笑)


何なんだよ、もう(笑)

ヴィクトリカが張り切って推理するほどの事件じゃ

なかったじゃん。

村人の眼が節穴だっただけじゃん。


ていうか、碌に調べもせず追放されただろう

コルデリアさん哀れ・・・。

村長がわりとどうでもいい存在だったばっかりに・・・。

村長が「あんた26で死ぬから」という予言をして、

そのために逆恨みして殺されるような、

そんなお茶目な存在だったばっかりに・・・。



うーん・・・。

薄々思ってたけど、これはミステリーじゃないのか?

ミステリーっぽい感じで、何か他の部分を楽しむ作品なのか?

そうなのか??


でもどこを楽しめばいいのかいまいち分からない。

ヴィクトリカと久城の友情?

二人とも「これからもずっと一緒にいられるのか」と

占いで真剣に尋ねちゃうようなラブラブ具合?


うーん・・・それは・・・個人的にはちょっと・・・。

久城の「ヴィクトリカ♡びくとりか♡♡」というハート攻撃だけで

もうお腹いっぱいいっぱいなのに、このうえヴィクトリカも

デレデレしだした日にゃあ・・・。

おおう・・・胃もたれ起こしそう・・・。


まあ、でも、そうなったらなったで頑張って観るよ。

精神力が持つ限りは・・・多分ね・・・。




どうでもいいけれど、今回一番不幸だったのは

アンブローズさんだと思います。

密かに好きだった人が過去に殺人を犯していて、

罰するためにお前が殺せとと刀を渡され、

出来なくて逃がしたら、

逃げた彼女が村に火をつけ大参事。

ああ、愛する村が燃えまくるよ!

と思う間もなく、憧れている外界へと繋がる唯一の橋にも

ファイアーファイアー。

村か。外か。

迷ったりしているうちに、気になるあの子を

うっかり谷へ落としてしまい、さようなら。

あああ、もう故郷は捨てた!!

みたいな・・・・・・。

これは一生後悔する不幸な出来事だよ。

大丈夫かな、アンブローズさん。

ショック過ぎて精神病まないかな。


と思ったけど、「今を生きてるからいいか」みたいに

なってたので、大丈夫なんだと思います。

アンブローズさん、つよいこ。