「魔法少女まどか☆マギカ」第五話の感想です。
ネタバレを避けながら感想ブログを見たりしつつ、
ネタバレを直前で回避するも、単語だけ見てしまったり・・・
という危険を繰り返しています。
都会はいいなあ・・・。
※ネタバレします。要注意。
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☆第五話「後悔なんて、あるわけない」の感想です。
恭介の手を治す。
魔法少女の契約を代償として、祈った願い。
その願いが叶い、ヴァイオリンを弾く恭介を見て、
「後悔なんてあるわけない」と思うさやか。
しかし、そんなさやかに早くも魔法少女としての
試練が訪れる。
それは・・・先輩の新人イジメ。
やめて先輩!イジメは絶対ダメよ!!
そんな五話でした。
前半、さやかが恭介のヴァイオリンを聴いて
感動するまでの流れ。
さやかのあまりのいじらしさに胸がきゅんと
しました。
さやかの自己犠牲のうえの無償奉仕。
ほむらや杏子は否定的でした。
観ていて私も時々「そんなに他人に尽くすなんて、
愚かな奴め」と思ったりしました。
でも、「恭介が治る姿を見て満足したい。人を守って満足
したい。そのことによってより自己肯定出来る」というの
ならば、それも欲の一つの表れとしてアリだと私は思います。
なかなか出来ることではないし。
恭介が治るのは良いことだし。
人が死なないのも良いことだし。
だからさ。
杏子さんや、そんなにカリカリするのはおよしよ。
折角の可愛い顔が歪んでしまうよ。
新人殺す暇があったら、他の所で魔女を探しなよ。
効率悪い。
どうせ放っといたって、この作品のことだから
さやかもそのうち・・・・・・ううん、何でもない。
そういえば。
杏子さんは魔法少女と魔女と人間の関係を
食物連鎖に例えて、
「人間を魔女が喰い、その魔女を魔法少女が喰う」
魔法少女は強いから食物連鎖の上にいる、というような
ことを言っていましたね。
しかし、私には食物連鎖のトップが魔法少女だとは
思えません。
人間を魔女が喰い、
魔女を魔法少女が喰い、
そして、
魔法少女とキュゥべえ様が召し上がる!
これがあの世界の食物連鎖の構造だと思います。
はわわわ、恐ろしいよ、キュゥべえ様!
いや、具体的にキュゥべえが魔法少女を喰らうという
ようなことは何も示唆されていません。
されてはいませんが、
そう思わせるオーラが、
真黒なオーラが、
目の奥の深い闇が!
キュゥべえには透けて見えると思います。
今回も絶好調でしたね、キュゥべえ様!
「君にも君の考えがあるんだろう?まどか。
さやかを守りたい君の気持ちは分かる。
実際、君が隣にいてくれるだけで、
最悪の事態に備えた切り札をひとつだけ
用意出来るしね」
ひとつだけ、用意、出来る、しね。
言いつつ、映像で刷り込み、刷り込み。
「僕にはどうしようもない。
でも、どうしても力ずくでも止めたいのなら、
方法がないわけじゃないよ!」
方法が、ない、わけじゃ、ないよ。
具体的にあれをしろ、と言う訳じゃ、ないんだけど。
何をしろ、と言った訳じゃ、ないんだけど。
ないんだけ、ど!
魔法少女の契約なら、
「僕の準議はいつでも整ってるからね☆」
恐いわ~!!
24時間365日、年中無休で玄関に立って、
ニコニコしながら契約書を差しだしてくる
悪徳営業の人を想像するわ~。
知らないうちに、しまってあるはずのハンコを手に
持ってたりしてさ~!
うわー。
いやー!
恐いよー!
誰かあいつの気持ち悪い耳毛を引き抜いてやってー!
そんな感じで、今回もキュゥべえが恐ろしい回でした。
あ。
関係ないですが、魔女というのが魔法少女の
なれの果てに思えてなりません。
魔女空間が、アリスっぽかったり、お菓子だったり、
クレヨンの絵だったり、子供っぽくかつ女の子っぽい
ことが気になります。
いや・・・それだけで、根拠はないんですけどね・・・。
でもそうするとマミさん再登場出来るかなーと
思ったんです。
まあ、魔女としてですけどね☆