1月開始アニメ第一話感想その1です。
「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」、「バカとテストと召喚獣」第一話の
感想です。
どちらも、というか、他の1月開始アニメも大体三話
くらいまで進んでいるけど、気にしない。
本当は「ミラクル☆トレイン」最終回の感想を
先に書きたかったけど、気にしない。
後・・・まあ色々、気にしない。
あ。
どうやら「デュラララ!!」がネットで観られそうです。
やったー。
また後で感想書きます。多分。
※ネタバレします。要注意。
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☆第一話「響ク音・払暁ノ街」の感想です。
空深彼方ちゃん15歳が、トランペットを学びたいがために
何故か軍隊に入り、セーズの駐屯地に配属されたものの、
なっかなか目的地に辿り着かない一話でした。
どこか知らない異国めいた街の風景や、
土や空や水の色。
澄み切った朝焼けの様子。
高く震える鈴の音や、
響き渡るトランペットのメロディ。
そういった背景にある色々な物達が、
印象的で綺麗な作品だと思いました。
軍隊物ということで、殺伐、陰鬱な調子だったら
嫌だなあと不安に思っていたのですが、一話は
むしろ牧歌的で穏やかな雰囲気でした。
ちょっと安心・・・なような拍子抜けのような。
でも、軍隊のあのビシッとした物言いは
やっぱり少し怖いです・・・。
「何で怒るの・・・うう・・うえ・・・」
と、何故か私が号泣したくなります。
どこかしら精神が不安定なのでしょうか。
相手は二次元。
しっかりして下さい、自分。
そんなことより、一話は主人公の彼方が、
配属先の駐屯地へ向かう話だった・・・・・・のですが、
○第一話における彼方の行動
セーズの入り口まで送ってもらい、目的地の場所を
教えてもらう(割と近い場所に見えていた)
↓
セーズの祭りに参加。
人々と水を掛けあって楽しむ。
↓
びしょ濡れになったので、何となく知り合った人に
ついていってお風呂を頂く。
ついでに服も洗濯してもらう。
↓
その家のベランダ(崖っぷち)から落ちかけ、
助けてもらう。
↓
崖から川へ転落。
お風呂に入ったばかりなのにまた濡れる。
↓
服、大量の荷物をつけたまま谷に落ちたのに、
驚異の泳ぎを見せ、独力で岸にあがる。
↓
でも何か一人で寂しかったので、おもむろに
ラッパを吹く。
↓
トランペットの音が返ってきて、「(音が)届いた」と
安心し、崖下で嬉しそうに眠りにつく。
↓
誰かに駐屯地に運んでもらい、目覚める。
あたし、しってる。
こういうこ、電波系ってゆうんだよね!
・・・大丈夫なのか、この主人公。
昼に街の入り口に着いておいて、夜になっても
目的地に辿りついてないんですけど。
「迷うのが楽しい」とか「素敵に出会えた」とか
喜んで、目的地に向かう気がほぼなさそう
なんですけど。
しかも何故か崖下でラッパ吹いて満足して
安らかに就寝しようとなさってるんですけど。
何?何なの?大丈夫なの?
子供のお使いよりレベルが若干低めだと
思うんだけど、本当に大丈夫なの!?
とにかくそんな彼方さんが、頑張って喇叭手を
目指すそうです。
なんかこう・・・電波過ぎて最終回頃に喇叭ではなく
ちくわとか吹いてないことを祈ります。
◎「バカとテストと召喚獣」
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☆第一話「バカとクラスと召喚戦争」の感想です。
クラス分けがテストの結果のみで行われる文月学園。
最も成績の良かった者達が集まるAクラスから、
最も成績の悪かったオバカ達が集まるFクラスまで。
各クラスには成績に差があり、そしてまた
教室の環境にも差があった。
Aクラスはシステムデスクにリクライニングシート、
ノートパソコン、フリードリンクサーバー完備のうえ、
お菓子食べ放題の高待遇。
一方、Fクラスは畳にボロ座布団、卓袱台のうえに
隙間風が吹きこむという最低環境。
少しでも良い環境を求めるためには、「試験召喚
戦争」を上のクラスに仕掛け、勝利する必要がある。
そこで、Fクラスは新学期早々Eクラスに「試召戦争」を
宣戦布告したのだが・・・。
というような話。かな。
主人公の吉井君と愉快でお馬鹿な仲間達(Fクラス)が、
良い環境を求めてEクラスと戦う話が今回でした。
「戦う」と言っても、前回のテストの成績に応じて、
最先端技術で「召喚獣」とかいうものが個々人で召喚でき、
その強さ(?)かなんかで勝敗が決まるらしいのですが・・・。
うーん・・・。
その詳しいルールは分かりませんでしたが、
一人一人小さい生物を召喚して戦うのは、
とても面白そうだと思いました。
いいなー。楽しそうだなー。
それにしても。
この学園は、
金と時間と学園長の悪意
が有り余っているのですね。
各教室の環境に差をつけるなんて却ってお金が
かかりそうだし、謎の高度先端技術は妙な所に使われて
いるし、「試験召喚戦争」とか変なゲームに時間を
かけていいようだし。
そんな色々に金と時間をかけるなら、普通に勉強
した方が余程効率が良いだろうと思うのですが、
やはりそこは悪意が余ってるんでしょうね。
生徒の向上心と欲望とプライドとその他諸々の心理を、
格差をつけて翻弄し、弄び、観察して楽しもうという
学園長の悪意が・・・!
素晴らしい進学校だ・・・!!
ていうか、本当にそれでいいのか・・・!?