ずっと強迫的なことで漫画の新刊が読めていなかった

のですが、ここ数日は珍しく何冊か読めました。

なので、短く感想を書いていきます。


と言っても、もう新刊じゃないのも多いんですけど。

そして、まだ読めていないのが6~7冊溜まってるん

ですけど。

「バクマン」や「クロサギ」は二冊ずつ溜まってるんですけど。

でもまだ読んでないんですけど。

はは。



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※ネタバレします。要注意。


「ネタバレします」と書いてはいても、

ストーリー自体はほとんど進んでいません。

「キメラ=アントとの戦闘が継続中」

この一言で全て済む位です。

ストーリーは進んでいない、と言ってもいい位です。

でも読むと面白いので困ってしまいます。


「新刊っていつ以来だっけ?」

そんなことを思っても、

読むと面白いので困ってしまいます。


んー・・・・・・。



気になった所をぽつぽつ挙げると・・・


まず、キルアがスーパーサイヤ人の親戚みたいに

なっていたことに驚きました。

電気で髪が逆立っているようですけど。

そして、その肝心の電気が充電式なのにも驚きました。

戦場でどっかのコンセントから電気を充電するキルア。

よくよく考えるとダサ・・・いや、何でも。

後、キルアのネーミングセンスはちょっと渋いですね。

自分の技に「電光石火」と「疾風迅雷」(背景は風神雷神)

ですからね。

何かもうちょっと子供らしくてもいいんじゃないかと思います。


タコさんとエビさんの戦闘は・・・タコさんの柔らかさって

すごいなと思いました。

というか、イカルゴはそんなに思いつめなくても・・・・・・。


プフは通常体だとウザく、

分裂すると最強にウザイと思いました。


ユピーとモラウやナックル達の戦闘は緊張感溢れていて

面白かったです。

そして、結局は皆が男気溢れているところにグッときました。

ハンターのキャラ達は、なんだかんだ言っても結局

皆、性根が真っ直ぐなんだと思います。

本質的には一本筋を通したがる気持ちのいいヤツ。

そんな人が多いように思います。


どんどんヤバくなってるゴンを除いて。


いやー、主人公のくせにヤツはヤバイですね。

どんどん人間的に関わりたくない人になっていってますね。

今回も敵とはいえ事情を全く分かっていないプフに、


ゴン「お前には関係ない」

   「黙ってろ・・・!!!」


ですからね。

そりゃあプフも背景真っ黒でいらっとしますよ。

「は?このガキ舐めてんの?」みたいな目付きしますよ。

そんでもって

ゴンはきっとキルアのことをすっかり忘れているんだZE!

と思った日にゃあもう・・・。

キルアなんてメレオロンに


キルア「ゴンはああなったらテコでも動かねーから

     最悪心中だな」


とまで言ってるのにー!!

あああああキルア・・・不憫な奴・・・。

もうメレオロンと親友になっちゃいなよ。

いいヤツじゃん、メレオロン。

ゴンなんかよりよっぽど心配しててくれるし。





しかし。

ゴンがこの先どこまで人間性を捨てられるか。

それに対する興味があるのもまた事実です。

主人公が一番ヤバイって興味あるよねー。

あははははは。