本当は「DARKER THAN BLACK 流星の双子」の
感想を早く書かないと、と思ったりしてるんです。
九話まで観終わったりもしてるんです。
でも、
でも何故か大江戸線が・・・っ!
私を誘う~・・・!!
◎「ミラクル☆トレイン ~大江戸線へようこそ~」
- ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~ 1【通常版】 [DVD]/KENN,杉田智和
- ¥5,040
- Amazon.co.jp
※ネタバレします。要注意。
☆第九話「男たちのミラクル☆トレイン」の感想です。
あ。
そういえば七話の感想が書けなかったので、
ちょっとだけ今書きます。
七話は。
駅達が「自己」だか「実存」だか「哲学」だかに目覚める回でした。
己が何故ここに存在するか。
何故擬人化なのか。
そして車掌は何者なのか。
開かずの車掌室はどうなっているのか。
車掌は先頭車両で本当にバスタブにつかっているのか!?
悩み苦しむ駅達(?)
うん。
ていうか。
え?今?
今、
七話にして、
初めてそういう問題にぶつかるの!?
いや、視聴者は多分一話から疑問ですよ!?
ずっと疑問ですよ!?
駅が擬人化で悩み解決とか意味不明ですよ!?
今までずっと無視してきた問題を何故、今、ここで!?(笑)
そんな不思議でミラクルで、そして電車がトラブっている
ことには皆冷静すぎる対処の七話でした(笑)
つかさ、車掌がバスタブにつかりながら「しゅっぱ~つ♡」とか
言ってる電車に乗ってるかもしれないのに、怖くないの?(笑)
えーと。
で、今回の九話ですが。
手違いで男性の乗客が乗ってきてしまったミラクルトレイン。
男性なのでやっつけ仕事で済まそうとする駅達。
男女差別反対。
しかし、何とか彼の悩みを解決し、ついでに六本木の悩みも
解決された、そんな九話でした。
バリバリ仕事が出来る男らしい所。
そんな部分に彼女は魅力を感じてくれたのに、
本当は可愛い物が好きで好きで仕方ないんだー!!
という男性の悩みを解決する話。
と、見せかけて。
「可愛い物が好きな自分を、ありのままの自分を肯定しよう」
というエセエヴァっぽい雰囲気で誤魔化して何とかして
割と適当に解決してやった。
と、見せかけて。
本当は、
六本木さんの地味空気キャラを
更に完全体にしようと周囲が目論んでる話。
だったんじゃないかと思われました。
六本木さん・・・ほろり。
いや、私は好きだよ、六本木さん。
先輩に「影、薄いよ」と言われて、必死で他人の言葉を
繰り返して無理矢理台詞を作ろうとする六本木さん。
そして、
「いつもよりしゃべっていてウザイ」
みたいに言われてしまう六本木さん。
むしろ
空気で台詞がなくて存在感がないのが個性で
素晴らしいよ!
みたいに周囲から推されまくる六本木さん。
六本木さん・・・うう・・・。
もう、もうあれだよ。
車両と一体化したらいいんじゃないかな!?
大江戸線の地下鉄の空気に溶け込んじゃえば
いいんじゃないかな!?
埋没しようよ、何もかもに!
そんな空気すぎるキャラを愛するからさ!!!
六本木さん・・・。
影薄いのが取り柄・・・。
切ない・・・切ない話だった・・・(涙)