もうすぐ終わってしまうような気がするような錯覚が・・・。
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※ネタバレします。要注意。
☆第五話「従属の罠 ~トラップ~」の感想です。
自分の過去を知らなければ、と思う優姫。
しかし、真実を知るのは恐ろしい。
そして強くなる血の幻想。
みたいな始まりでした。
血の幻が見えるとテンションが上がりますよね~。
ふっふ~い!!(謎の興奮状態)
真実を知るために、枢と過去の話をしようと思う優姫。
しかし。
枢「はっきり口にしたことはないけれど、分かってるよね、
優姫。愛してるよ。君のことを。世界の何より。
出来ることなら、すべての不安を君から取り除いて
しまいたい」
一体何の話ですか?枢様?
いきなり真顔で告白タイムに突入ですか?
しかも想いが重い。
そんな枢様にドン引き・・・ではなく、どうしても話を
することが出来なかった優姫。
そんな優姫のために、自ら枢に会いに行き、問い
詰める零。
が。
何故か話し合いはすぐ殺し合いに発展。
零「やれよ。その隙にならあんたを、多分撃てる」
枢「君ときたら、ヴァンパイアは本能で純血を畏れ、
敬うものなのに、僕に平気で牙を剥くなんて・・・。
本当に・・・大嫌いだよ!」
ここの枢様の「大嫌い」が、「あーもうコイツ、
この世から消えればいいのに」という気持ちに
満ち溢れていてとても良かったです。
ていうか、零はあんな煉瓦の頑丈そうな壁を
突き破っても平気なんて、結構丈夫ですね。
ロボのような肉体。
そして何だかうやむやのうちに、また枢様に
血を頂く零。
優姫のことについて聞きに行ったはずなのに、
何故か血をもらって帰る零。意味不明(笑)
そしてちょこっと出てくるアイドル先輩も意味不明。
アイドル「お前なら踏み込めるかもしれない・・・。
枢様の、閉ざされた闇の部分に」
・・・閉ざされた・・・闇?
枢様の闇は、別に閉ざされてないと思います。
常にオープンだと思います。
開放感溢れてると思います。
むしろ聞きたいんですが。
枢様に光の部分なんてものがあるんですか?
ここでもう一人やっかいなのが転校してきます。
壱縷さんです。
何か女子に囲まれて愛想振りまいてます。
委員長(男)の頬を赤らめさせたりしています。
何だ、その胡散臭いノリ・・・気持ち悪っ!
そして委員長、気を確かに。
で。
優姫ちゃんですが。
ついに、枢様に過去のことを問い質す決心を
固めました。
優姫「もう分かってる。枢先輩は何かを隠してる。
でも・・・それでも・・・!」
枢に「はぐらかさないで教えて欲しい」と言う優姫。
けれど、
枢「はぐらかす?ああ、愛してるって言ったこと?」
極めて普通に言うな。
枢「本気だったんだけど・・・嫌だった?」
極めて冷静に言うな。
あーもー、どうして素面でそんな台詞が吐けるんだ!
聞いてるこっちの方が赤面するわ!
むしろ赤面通り越して青くなるわ!
何だコイツ、ナチュラルに酔ってるのか?
でもそう言ったら「ああ、優姫に酔ってるんだよ」とか
普通に真顔で言いそうで嫌だ~~!!ぎゃ~~!(壊)
そんな枢に、優姫はまたはぐらかされないよう質問
します。
優姫「何故私なんですか?いくらなんでももう分かります。
どんなに背伸びしても、私は枢先輩と釣り合う存在
じゃない」
「枢先輩は消えてしまった私の過去に関わりがある
んですね?」
微笑する枢。
その枢に優姫は「本当のことをおしえて下さい!」と
詰め寄りますが・・・が・・・
枢「僕の恋人になって?」
何故?
やっぱり酔ってる、この人!
脳内で何かの物質が出てる!絶対出てる!
脳内麻薬とか何とか!!
そして強引に恋人関係を認めさせる枢様。
枢「だから優姫。知りたいなら言うことを聞くべきだよ」
「聞くべきだよ」って・・・恋人ってそうやってなるものだっけ?
そして零にも恋人宣言をする枢様。
枢「これからは僕もちゃんと優姫を大切に守るよ。
恋人として・・・ね」
黒い。
ひたすら黒い。
やっぱり枢様の闇の部分はとってもオープンだと思う。
そんな五話でした。