どうしてこう無駄に長くなっちゃうんだろう・・・。
このペースじゃヤバイと分かってるのに・・・。
◎「ヴァンパイア騎士 Guilty」
- ヴァンパイア騎士 Guilty 1 [DVD]
- ¥4,118
- Amazon.co.jp
※ネタバレします。要注意。
☆第四話「悪魔の胎動 ~リビドー~」の感想です。
大叔父様(?)に呼ばれ、屋敷に出向いた千里。
千里「何か嫌な感じだね。一体何?」
初っ端から不快感を隠さない千里。
それを「支葵家の者として知る必要がある」と
重々しく言い、地下室に連れていく大叔父様。
地下室には怪しげな器具達。
器具の下で水に浸かっている男性。
そして・・・
大叔父「お前のお父さんだよ」
シュール(笑)
何なんだ、この状況。
どう見ても死体が水に浸かっているようにしか
見えないのに、「お前のお父さんだよ」って。
どうリアクションすればいいんだ。
しかし、そこは千里。
千里「死んだんじゃなかったの?気持ち悪い」
容赦ない感想。
しかし「実の親に向かってその口の利き方はなんだー」
と、おしおきされてしまいました。
千里、ピンチ。
そのピンチを、遠くにいながらにして感知したらしい枢様。
思わず手に持っていた薔薇の花を握りつぶします。
つか、何でそんなもの持ってるの?
枢「ずっと寝ていればよかったのに」
黒いオーラを発散させた枢様。
寮に帰ると宣言しました。
ここの部分、一条先輩と莉磨がババ抜きをしていたり、
瑠佳が薔薇の花をいけながらその二人のやりとりに
驚いたりしていて可愛らしかったです。
こんな風に、結構脇役の動きも面白いのに、いつも
影が薄いのが残念です。
一方その頃、学園では優姫が悩んでいました。
零を傷つける物言いをしてしまった。
そう悩む優姫は決意します。
優姫「思いださなきゃ。
これ以上零を傷つけないためにも、思い出さなきゃ」
過去の記憶を取り戻そうとする優姫。
突然バスタブの中が血の海に。
それを見て、やっほう!とテンションの上がる私(危険)
いやだって好きなんだもの、こういう描写。
でも出来ればもっとこう鮮血のような、真っ赤な描写にして
欲しかったなー。
絞りたて!新鮮!産地直送!(?)みたいな。
無理なのかなー。ふへへ。
まあそれはともかく。
バスタブ血塗れにびっくりした優姫。
様子を見に来た零に「まだそこに居て」と手を伸ばして
引きとめるんですが、この二人変態すぎ。
脱衣所まで様子を見に来る零も変態だし、それを
引きとめる優姫も大概変態ですよね。
まあいいけどさ。
とにかく優姫の記憶を取り戻すため、二人と理事長、
そして零の師匠まで何故か来て、ハンター協会に
当時の資料を漁りに行くことになりました。
で。
結論から言うと。
資料漁りによっては何も分かりませんでした。
当時の資料を見ようとしたところ、急に本のページが
燃えてしまい、真相は何も分からずじまい。
それよりも、何故か零がヒロイン状態な展開になって
いました。
ハンター協会の協会長に、わざと血の匂いのする
部屋につれていかれ、苦しむ零。
そんな彼を協会長が唆します。
「純血種の血、枢の血を奪えばいい」
と。
純血種の王子様(?)から血を奪わなきゃ死んで
しまうよ?という悪魔の唆し。
ああ、ヒロインぽい。
ヒロインぽいよ、零。いや、零子さん!
・・・うーん。
でもアニメでは、これ以前に一度枢に血をもらってるん
ですよね。原作ではまだなんですけど。
だから、「血を奪え」と言われても
零「あ、そっかあ。またアイツにもらおう。アイツの血
なら惜しくないし」
とか思われたら・・・何か展開台無し(笑)
過去について、何の収穫もなく学園に戻ってきた
優姫。過去を思い出すのを何かが邪魔をしているの
では、と考えます。
何が?誰が?・・・枢様!?
と、出てくる辺り、枢様のブラック度が量れるという
ものです。
色々と苦悩する優姫を、そっと気遣うのが零です。
です。
が。
二人っきりの部屋で、何かこう相談をしていて、
ああ、いい雰囲気・・・・・・
と、みせかけて、いきなり血を吸い出す。
そして
零「何で抵抗しない!?」
逆ギレ?
零「分かってるのか!?お前は被害者なんだぞ、
優姫!」
「だからお前には、俺を残酷な目に遭わせる
権利がある!
どこまで俺に心配かけようが、危ないことに
巻き込もうが、好きにしろ!」
何故か力強くドM宣言。
零・・・。
そんなこんなの内に。
枢様が学園にお戻りになりました。
手に不自然に大きな荷物を持って。
枢「はい、お土産」
優姫にお土産を渡す枢様。ポケットから出して。
薔薇の花を樹脂で固めた物だそうで。
そして不自然な荷物を、零にお土産と差し出す枢様。
枢「錐生君には、呪いの等身大人形」
零「いりません」
速攻で拒否される枢様のお土産(笑)
せっかく持ってきたのにねえ。
きっと、十分に吟味して悪意をこめて選び、
かさばるものを道中一生懸命運び、零の嫌がる顔と
呪われて苦痛にのたうち回る様を想像してニヤニヤ
しながら持ってきたのに・・・ねえ。
枢様、最低(笑)
ちなみにこの部分、原作では零が一旦受け取った後、
踏みつけて破壊してから返していました。
ちょっと見たかった(笑)
この後、戻ってきた枢を出迎えたアイドル先輩が、
ちょっと殺されそうな雰囲気を漂わされたりなんかも
しましたが、まあそれはどうでもよくて(酷い)
一翁に呼びだされた一条先輩が、何か驚愕の事実を
見せられたようですが、それは次回、という展開でした。
あー、無駄に長くなった。