思ったより19話が長くなって20話が間に合いません

でした・・・。ていうか、今日21話放送だね・・・はは・・・。


◎「コードギアス 反逆のルルーシュR2」

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01
¥2,489
Amazon.co.jp


※ネタバレします。要注意。
 



☆第十八話「第二次 東京 決戦」の感想です。


ああ・・・また人が沢山死んだ・・・・・・。




☆第十九話「裏切り」の感想です。


フレイヤ使用によって大打撃を受けたトウキョウ租界。

その惨状にニーナはショックを受けます。


ニーナ「結局分かっていなかったんです、私。どんな

     被害が起きるかなんて・・・」

    「私が作ったフレイヤで・・・。私が殺したんだ・・・。

     皆・・・皆・・・!」


うーん・・・。

何ていうか、自分の作り出した物の恐ろしさに、もっと

早く気づいてくれ。


一方、ナナリーがフレイヤによって生死不明となって

しまい、ルルーシュは少々錯乱気味になります。

黒の騎士団を率いることやその他諸々を忘れ、とにかく

ナナリーを探そうとします。が、ロロやジェレミアに抑え

られ、一時撤退。


この後は予想通りに・・・というか、前回の話の時点で

もう

「来週はロロやC.C.に当たり散らすんだろうな」

という予想は出来ていたんですが、つか、そんな予想を

立てられる時点でこの主人公はもうどうかしていると思う

のですが、実際は想像していたよりも更に酷くロロに

当たっていて、ルルーシュの駄目人間ぷりには

もうお姉さんびっくりだ。


ルル「ナナリーは・・・?」

ロロ「兄さんには僕がいるよ(略)」

意気消沈しているルルーシュを元気づけようとするロロ。

色々と思うところはあるものの、いや色々と病的な所

あるものの、ロロのルルーシュへの情は本物だと思うの

です。彼は彼なりに一生懸命ルルーシュのためを考えて

いると思うのです。間違っている部分もあるけれど、その

情自体は本物だと思うのです。

彼は一生懸命なんです。

一途なんです。

一途にルルーシュに好かれようとしているのです。

その彼に対して、ルルーシュは



ルル「お前なんかがナナリーの代わりになるものか!

    この偽物め!!」

   「まだ気付かないのか。俺はお前が嫌いなんだよ。 

    大嫌いなんだよ!何度も殺そうとして、ただ殺し

    損ねただけだ!」

   「出ていけ!二度と目の前に姿を見せるな。

    出ていけーっ!!」


そこまで言うのか、お前という奴は。

「お前が大嫌いだ」で済むところを、「何度も殺そうとして、

ただ殺し損ねただけ」とまで言っているし。

しかもそれが事実だというこの哀しさ。

「ボロ雑巾のようにして殺してくれるわ」と、一時期凄く

ノリノリだったね・・・。

ああ、駄目人間過ぎて辛い。


そんなこんなでルルーシュが駄目だった頃。

シュナイゼルが斑鳩に乗り込んできていました。

黒の騎士団の幹部達と話し合いの席を設けていました。

そして



シュナイゼル「ゼロは、私やこのコーネリアの弟です」

 

うわ、兄ちゃん言っちゃった。



シュナイゼル「神聖ブリタニア帝国元第十一皇子、

         ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。」



さっくり真実言っちゃった。

 

シュナイゼル「私が最も愛し、恐れた男です」

いや、それは嘘だ。

特に「恐れた」の部分が。

あの駄目人間のどこを恐れるというのか。



という、それはいいのですが、シュナイゼル兄さんは

更にぽんぽんと暴露していきます。

ギアスのことも、ユーフェミアのことも、ギアスをかけ

られた人達のことも。

これでもかという位の暴露。

あっさりと核心部分をバラしすぎな兄ちゃん。

そしてあっさりとシュナイゼルの情報を信用していく

黒の騎士団幹部達・・・。

まあねえ・・・元々そんなに仲間意識や結束が強い

団体ではなかったと思うのですが(部分的にはあっても)、

それにしたってあっさりと敵の情報を信じ過ぎでは・・・。

つーか、ルルーシュに駒にされていること気付くの

遅っ!「ナナリー」「ナナリー」言っている時点で

気付くと思う、普通。というか、一期の終わりで決戦の

最中に逃亡した時点で気付くと・・・。



ともかくもゼロの正体を知った騎士団幹部達。

一転してゼロをブリタニアに引き渡すことにします。

ルルーシュ、ピンチ。

そのピンチを救ったのはさっき滅茶苦茶に罵倒した

ロロでした。

自分の命を犠牲にしても、ルルーシュを助けようと

するロロ。

利用されていると知っていても助けようとするロロ。

何てけなげな・・・(涙)

最期まで「殺そうとしたことも嫌いと言ったことも嘘

だよね」と言ってルルーシュに好かれていると信じ

たいロロ。

何て可哀想な・・・(涙)

そして多分ルルーシュは本当にロロが好きでは

ないだろうというこの事実が・・・。

何て哀れな・・・(涙)



ロロに命を助けられたルルーシュ。

何かを決意したようです。



が、

そんなことより一日フレイヤで出来た湖の側に

立ちつくし、夕方に高笑いを響かせていたスザク君が

とても心配です。