◎「PERSONA -trinity soul-」
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第十六話「解放の子と治癒の聖霊」の感想です。
※ネタバレします。要注意。
あー・・・。
今回は・・・あんまり書くことがないです。
おもしろかったし、「地味に盛り上がってきたー・・・はず」
と喜んだりしましたが、特にこれといった感想は
思いつかない回でした。
展開としては、真田さんに「ペルソナ使いとして戦って
くれ」と要請された慎達が、それぞれ悩んでいる所に、
稀人と製薬会社との取引の話が入ってきて、ほぼ
有無を言わさず戦いに赴くことになる、という話でした。
拓朗やめぐみの躊躇や、慎の静かな決意や、
稀人達の切羽つまった様子など、それぞれに
見ていて何かを感じる部分はあったのですが、
あー・・・何を書いたらいいのか・・・。
何だか引っ掛かりはするけれど、はっきりとは言葉に
ならない感じです・・・。
あ。
真田さんの
「ついては、君達の意思を問う前に伝えておきたい。
これは必ずしもペルソナによる戦闘を前提とした
協力要請ではない。そして強制でもない。
だが、彼らと戦うことができるのは君たちだけだ。
そして、戦うとなれば、相手は命がけでかかってくる
だろう」
という部分は、「あー、大人って汚いわー」と思いました。
ま、私も大人なんだけどさ・・・。多分・・・。きっと・・・。
後は・・・。
目的場所への道の途中で戦闘になったとき、拓朗が
さっとペルソナを出してさっと引きずられて飛んでいった
ときに、誰も彼もがほぼ無反応で、しかも慎達は
そのまま彼を放置して目的地へ向かい、そして
ピンチに陥ったベストタイミングに現れ慎を助けても
誰も彼もがほぼ無反応で、何だかちょっと哀れを
感じました。
少しだけしかペルソナを出していない洵君の方が
圧倒的な存在感。
哀れといえば稀人達もそうですね。
慎「病院へ行こう」
壮太郎「保険証持ってないんだよ」(即答)
それは切実だ。とってもとっても切実だ。
後、ここのやりとりで
伊藤「親玉の所へ案内してもらおう」
壮太郎「いいけど。それで、どうするの?」
「皆でオセロでもする?」
という部分がありましたが、ここは是非とも
慎「するするー!!ヾ(@°▽°@)ノ」
と言って欲しかったです。
ううむ。
どうも思いつかないなあ。
何でだろう。
あ、そうそう。
やっぱ叶鳴ちゃんは訳ありな子なのかな・・・。