ついさっきまで、ウィンブルドンのナダル対ケンドリックの

試合を見ていた。

第一セット、第二セットと連続してとり、もうケンドリック

の勝利か・・・?と多分誰もが思った。が、根性の男ナダルが

奇跡の逆転劇をそこから見せる。

白熱する試合。息を呑む観客。私もテレビの前で拳を

握る。声援を送る。バナナを食べるナダルに「うきっ」と

声をあげてみる。(ちょっとサル顔に見えるので。いや、

愛情です。)

第三、第四セットと有り得ない追い上げと根性をナダルが

見せ、最後のセットではケンドリックはもう精神面も身体面

も限界に近かった。

最後の最後に追いつけないボールにラケットを投げたりして

もうずたぼろだった。頭をかかえて、観客に背を叩かれたり

するまで追い込まれていた。もう、泣きそうな顔に見えた。

その顔に胸が締め付けられた。

イケメンが苦悩する様はどうしても感動する(鬼畜。いや、

愛情です。)

それでも最後まで、きちんとボールを追い、試合後に握手?

した二人。素敵だった。

ぶらぼー。