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『まずは誰の事を占いますか?』
『自分』『友人』『家族』『恋人』『その他の人』
選択方式の占いのようだ。
あぁ・・・これが他人を占えるって奴か・・・
しかし竜弥は『自分』をクリックした。
『自分の何を占いますか?』
そこには・・・
『運』と『運命』の二つがあった。
いや 二つしかなかった・・・
竜弥はすこしためれったが、『運命』をクリックした。
手には汗がにじんでいた・・・
顔にも一筋の汗・・・
びびっているのか?自分は!?
竜弥は気づいた。違う部屋が暑いのだ。
雨の湿気が部屋中を蒸らしていた。
竜弥は窓を開けた。雨は降っているが、全然ましだった。
パソコンの前に戻る。
竜弥はまたしても冷や汗をかいた・・・
画面が今までの明るさが全く無く
白から 暗い藍色になっている。
更に 今までの字フォントではなく、
更に恐い雰囲気を出すような字フォントで
『占う内容に注意してください!
場合によっては死ぬ可能性があります!』
と大きくあった。竜弥は立ったまま画面に釘付けになっていた。
この汗は絶対暑いからのものじゃない・・・
たしかに・・・たしかにこの画面を見たら汗が吹き出た。
それだけの圧迫感がある 警告画面だった。
竜弥は最初 このサイトを馬鹿馬鹿しく思っていた。
最初とは 正志からこのサイトのことを聞いていたときだ。
しかし、今 明らかに自分はびびっている。
はっと竜弥は思う。
「こんなの嘘だ・・・死ぬわけ無い・・・小暮加奈だって・・・
別の何かで死んだんだ・・・まさか・・・なぁ・・・」
竜弥は更に冷静さを取り戻し
「おしっ!!」
っと気合をいれ『それでも実行する』を押した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぴっ!
なにやら準備が出来たようだ。
竜弥は再び緊張する。
『占いたい運命を出来るだけ正確に入力してください』
〈6月29日 1日のなかで起きるもっとも大きな出来事〉
竜弥は国語がどうやら苦手なようだ・・・
入力完了をクリックした。
すぐに結果は出た。
『午前11時48分ごろ エレベーターが故障し約1時間閉じ込められる』
竜弥は思った。
「まさか・・・じゃあ明日エレベーターに乗らなきゃいいのか?」
OKをクリックしたら今度はこうゆう表示が出た。
『これはあなたが避けられられない運命・・・
知ってしまったことをあなたは後悔していますか?
知ってしまったことがあなたの幸でありますように・・・』
竜弥は再び、鳥はだがたった。
更にOKボタンを押した。
ページは最初のトップに戻る。
ためしに『戻る』をクリックした。
しかし・・・
ページ有効期限切れ
と表示された。
まぁ・・・こんなものか・・・
竜弥は正志にメッセージを送った。
(あしたの午前が楽しみだ・・・もう寝る。じゃまた明日)
正志からは、
(どんな結果が出たんですか?
僕は今自分のをやろうか 家族のをやろうか迷っています!
なんせ支払いがあるんですもんね!丁寧にやらなきゃ)
と来た。自分を選んだときにはビックリするだろう。
しかし竜弥は返信をしなかった。
おや?竜弥は気づく。支払いは?
運命は支払わなくてもいいのか?
どこにも支払う方法なんて自分は打っていない・・・
また竜弥気づく。
ID表示欄に支払いとあり、『NEW!』
という字が横に光っていた。
クリック・・・
ポイントの時とほぼ同じ画面が出てきた。
そこには・・・
不幸 レベル1 6/28 PM9:38
とメインの場所に一つ書かれていた。
まさかなぁ・・・
竜弥はインターネットを切断した。
そしてパソコンの電源も切り。
ベットに潜り込んだ。
しばらく竜弥は、明日の事が気になり、そして、恐怖でしばらく寝付けなかった・・・
web 4
6月29日 午前も終わろうとしている時間
少し雨が降っている。
外ではIMSという有名な機械専門会社がどこかへ出社している
その中警察署では クーラーが効きとても快適な環境だったが
小松 英明と小林 啓太は唖然としていた・・・
病院からきた小暮 加奈の死因を調べた所、
薬の反応は出なかった。そして、内臓なども目立った外傷はない。
じゃあどうして血を吐いたのだ?
もちろん血は彼女と一致している。
「小松警部!」
遠くから呼ばれた英明はすぐにそちらへ向かった。
「どうした?」
「また にたような事件がありまして・・・
名前は高橋 勝実 35歳
そちらは顔中の穴という穴から血が吹き出ていたんですが、
やはり外傷も無いんです。しかも小暮 加奈と同じように
パソコンの前で死んでおり、そのときに表示されていた
サイトも同じです・・・」
「・・・そのサイトになにかあるのか?」
「わかりません。でも 小林なら何か知っていると思います。
知り合いにパソコンに詳しい人物がいるので」
啓太は資料をうちわ代わりにして自分をあおいでいた。
「こばやし~」
「はい?」
遠くから啓太あわててが駆けてくる。
走り方はなにか、ぎこちがわるい。
小松ともう一人の刑事は思わず 笑いそうになる。
啓太「なんでしょうか?」
英明「まずは自白させる方法じゃなく
フォームから叩き込んでやろうか?」 ※ 三人以上の会話の場合
啓太「?」 頭になまえを書いときます
英明「まぁそんな事どうでもいい。
お前小暮 加奈が死んだときに表示されてた
ページ覚えてるか?」
啓太「えっ?ページ」
刑事「ノートパソコンに表示されてた
サイトの事です」
啓太「あぁ そうですか」
小松刑事のパソコンの無知にはほどがある・・・
啓太「えぇ~っと UFTっていうサイトです。
私もその時初めて知りました。」
刑事「小林刑事も知らないのかぁ~」
英明は話題についていけないのがイヤなのか
少々ムッとした顔をしている。
英明「でもそのサイトが原因だとは限らないんだろ?」
やはり少々張っている声である
啓太は軽くニヤッとした。
啓太「しかし、二人の共通している点が
出血しているが外傷はない
見つかった時同じUFTっと言うサイトを見ていた。
いちお調べてみる価値はありそうです。」
英明「何笑ってるんだ?」
啓太「いや 何も」
啓太は更にニヤニヤした。
英明も更にイラついたようだった。
時間は少し戻り
6月28日
竜弥は正志にメールした。
登録したっと。
正志はすでにしているので
UFT内のフレンド機能に正志のIDを登録しようと思ったのだ。
外は相変わらず雨が降り続いている。
これも地球温暖化の一つだろうか?
全く昔の人間はだらしない・・・
おっ!返ってきた。
送られてきたIDをID検索に打ち込む
『一件見つかりました』
正確に打ち込んだんだ。当たり前だ
っと竜弥は誰かにあたった。
自己紹介欄には何も打ち込まれていない。
あいつはこうゆうめんどくさい事はしない。
竜弥はフレンド登録申請ボタンを押した。
もう一度確認された。
『送信します。よろしいでしょうか?』
竜弥は、はいを押した。
すぐに正志からOKをもらった。
これで竜弥と正志はサイト内でいつでも連絡が取れ
お互いの居場所もわかる。
例えば、友達についての占いを実行中などだ。
正志からメッセージが来た。
(実は僕も今日IDを登録したんです)
竜弥は少しあきれた。
あいつも実はびびってるんじゃないのか?
竜弥は返した。
(とりあえず 今から一つうらなって見る)
送信
竜弥はページを戻しトップへ
自分のIDが右上に表示される。
「何だこれは?」
ID名の下にポイントとある。当然今は0だ。
ヘルプから見てみると、どうやら占うと増えるらしい。
更に大きな占いほど、ポイントも大きく増えるっと言うことだ。
竜弥は興味なさそうにページを戻した。
正志からメッセージが来ている。
(気をつけてください・・・)
気味が悪い・・・
竜弥は何も返さず占いを開始した。
web 3
PM7時
この会社は7時で終わり
それ以降は残業あつかいだ。
竜弥と正志はこのあと小暮 加奈のお通やに出るつもりだ。
いちお 同じ会社の社員として。
二人はある一軒やの前でとまる。
小暮 ちゃんと表札を確認しチャイムを押した。
7秒後ぐらいに玄関が開く
そこからはちょいとしわが目立つ女性が出てきた。
おそらく加奈の母親だろう しかし 少しやつれている。
「どなた様でしょう?」
「おなじ会社で働く 神林です」
「わたくしは 小池 です」
「あぁ・・・そうですか どうぞこちらへ」
声もあまり気力が無い
それもそうだろう。娘が死んだのだから・・・
竜弥は思った。
二人は彼女のあとについて行った。
ついて行ったといっても、ほんの数メートルだ。
着いた部屋には花がたくさん飾られており
真ん中には遺影・・・まんべんの笑みだ。
その下には棺桶がある。
二人は線香を立て かねをならす。そして手を合わせた・・・
竜弥は棺桶の方へ
正志は女性の方へ近づいた。
竜弥は棺桶の顔の位置にあるトビラを開けた。
ぐっすり眠っている顔だ 今にも起きそうだ。
正志は女性となにやら話している。
竜弥は部屋を見回した。写真立てが目に入った。
そこにいる女性と加奈、そして見たことの無い男性が幸せそうに笑って並んでいる。
加奈の姿からして約7年くらい前のものだろう・・・
正志もどうやら会話が済んだようだ。
二人は頭を下げて家をあとにした。
正志の会話が気になったがあとで聞くことにした。
二人はそれから分かれてそれぞれ自分の家、アパートに着く
竜弥はまずノートパソコンを開き、電源を入れた、そして洗面所へ
いよいよ噂のサイトを開く時が来た。顔を洗いながらわくわくした。
まぁ9割は嘘だと思っていた。
正志に教えてもらったURLを一つ一つ丁寧に入力していく。
全て打ち込んだ・・・そしてエンターキーをたたいた。
検索中・・・なんとなく緊張した。
これがもしかしたらあの小暮 加奈を殺したサイトかもしれない・・・
ここにきてなんとなく信じてしまった・・・
ページが表示された。
なんとなく近未来的な感じだ。
明るい色もたくさん使われている。
しかしカラフルではない。
タイトルの字フォントもちょい立体的である。
ここはどうやら、個人で作られたサイトのようである。
竜弥は腰を下ろした。更に進もうとしたがIDが必要なようだ。
それもそうだ、正志は物を払うと言っていたのだから。
竜弥は新規会員登録をクリックした。
中身はどこの新規登録と、ほぼいっしょだ。
ただ注意書きには・・・
「命を落とす危険があります。やりすぎに注意してください」
・・・。
竜弥はゾッとした。
まさかホントにこのサイトが小暮 加奈を殺したかもしれないっと
思ったから。イヤ、殺したじゃない。死んだ原因になった。
そっちの方が 当てはまる。
竜弥は同意するをチェックしクリック可能になった
登録ボタンをクリックし、登録したメールアドレスに送られてきた
本登録ボタンを押した。
竜弥は知る由も無かった・・・・
登録者56847人もちろん竜弥もその一人 そのうち今の生存者は・・・
398人
登録者も、世間ではもちろん 誰も気づいていなかった・・・
web 2
ここは小暮 加奈の遺体の見つかった事件現場・・・
一軒立ての家の二階への階段を上がってすぐ左の部屋
フローリングの床にカーペットがしいてあり。
その上に四角い洋風なちゃぶ台 更にその上にノートパソコンがあり
そこに顔がうつぶせの状態で死んでいるのが見つかった。
彼女は口から血を吐き死んでいた。
この事件を担当するのは 小松 英明 48歳 最近の流行などにあまりのりそうも無い
頑固親父タイプ しかし 刑事暦26年のかれは数々のなん事件に当たってきた。
その中で迷宮入りになった事件は無い。
「自殺だな。自殺 何か薬でものんだんだろう
早く病院に連れて行って死因を調べて来い」
「自殺ですか・・・」
彼と共に事件を担当するのは
小林 啓太 22歳 まだ新米刑事である。彼は正志と友達でもある。
英明は、啓太がどこか過去の自分に似ている感じがしている。
そして啓太は、英明にとても憧れていた。
「それより、第一発見者は?」
「彼女の母親です。彼女はその日、
風邪で会社を休んだらしいんです。
そして、母親が夕ご飯を作ったので彼女に持っていき
部屋をノックしたらしいんですが、反応が無く ドアを開けたら・・・」
「なるほど・・・」
英明は部屋をもう一度見回した。
やはり何者かに殺された形跡は無い・・・
家族を除いて・・・
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
6月28日 AM9時
竜弥と正志は、笑っているわけでも無く
泣いているわけでも無いない感情で会社で働いていた。
小暮 加奈が死んだことを会社に来て初めて知った。
彼女の机の周りには、それまで親しかった、友人達が泣いて立っていた。
「先輩」
「お、何だ?」
「彼女・・・死んだとき・・・
例のサイトを見ていたらしいですよ。」
「例のサイト?」
竜弥はすっかり忘れていた。
「ほら昨日話した、UFTっていうサイトです」
「あぁ・・・運命払って運命が見れるとかっていう」
「そうです。正確には運命も支払いの一つ。ですけど」
「まぁいいじゃん。でも何で知っているんだ?まさか・・・お前が・・・」
「何縁起でも悪い事言ってるんですか?
友人に刑事になった子がいて教えてくれたんです」
本気で言い返された。
別に冗談で言ったことぐらい、正志は気づいていると
竜弥は思ったが、正志は本気でいっていると思っているようだ。
「へぇ~ んで それがどうした?」
「彼女はそのサイトに、自分の寿命を払っていたらしいんです」
「はぁあ?」
意味がわからない。
いや、やっぱ意味はわかる。寿命を払いすぎて死んだ。
っと言うことだろう。
竜弥は、そう言い返してやった。
「そうゆう事ですね」
「だがそんなこと出来るのか?」
「わかりません」
「・・・。」
竜弥は深く考えなかった。
なぜなら、そんなことは絶対ありえないという
気持ちを持っていたから。
最初からそんな事は無いと考えていた。
もっと違う原因があるのだろう・・・
「先輩・・・信じてないでしょ」
こいつは鋭い。竜弥はそう思ったが
正志は、完全に顔に「しんじてない」
と書かれている竜弥をみてそういっただけだった。
「じゃあ先輩・・・きょう帰ったらそのサイト行ってみてくださいよ」
「わかった。行ってやるよ!!」
「そう来なくちゃ」
竜弥は当然のような口調で言った。
別に嘘だろぅと思っていた。
製作中・・・
お話は毎日かいてますvv
結構自信作になるとおもってます。
しかし毎日貼れるわけでは無いのでヨロシクv
え~とあらすじは完璧に
ラストはほんのり考えているのですが
中身は全然・・・(;^_^A
ま、がんばります!