私もかつては
”頑張り屋さん”でした。
上京したての頃
よく耳にした言葉があります
「北国（寒い地域）出身の人は
我慢強い人が多い」
「北国（寒い地域）出身の人は
仕事を真面目にする人が多い」
寒い寒い冬を越える生活で
過酷な環境でも
忍耐強く耐え忍ぶ性格や
地域的国民性が
培われるということらしい
統計的にそういった方が
多いそうです
実際自分の目で周りを見ていても
そのように感じています
これは日本国民としても
言えるのではないかと
思う時があります
成長する過程で
先輩の世代から
さもそれが当然かのように
刷り込まれて
育つ子供が多く
その子供たちが
いつか大人になり
頑張らなければならない
あの人があれだけやっているのに
自分だけ休むことは許されない
（申し訳ないという罪悪感）
といったような思考をするように
なってしまいます
最近は、
世の中全体が
「頑張らなくていいんだよ？」的な
メッセージを発信するように
なり良くなっていっているのですが
これがこれでまた（苦笑）
頑張らないことを頑張ってしまう
「がんばっちゃいけない！さん」が
増えてきているなぁと
いう印象を受けています
わたしも実際そのような時期がありました
過程を説明すると
”頑張りすぎ”症候群
限界まで耐えてやらないと
ダメだと思って
現実 限界をとっくに
超えてこじらせるか
病気になっている状態
”頑張らない”がわからない症候群ｗ
頑張ることをやめようと決意し
自分に優しく生きようと思い
行動し始めた段階
頑張る自分と
自分に優しく生きようとする自分との
せめぎあいの状況
そこから進化して
”頑張ってはいけない”症候群
頑張らないが少しわかってきて
それが実際にちょっとできるように
なってきた状態
口癖で「頑張っちゃいけない！」
とか言ってしまう時期
これらの段階の方々が
がんばっちゃいけない！さんです
そんな頑張り屋さんのあなたに
声を大にして伝えたい
頑張りたいものは
好きなだけ
全力で頑張っていいんですよ
”頑張る”は
悪ではないですヨ
やりたいことは
全身全霊込めて
頑張っちゃいましょう
そのがんばるは
楽しいですよ
あなたのエネルギーが
巡りはじめますように
LinoSpiritより祈りを込めて