
伊丹十三賞の授与式でした。多才に満ちた源君。この賞を授与され、自分の居場所があったと話しております。心からおめでとう、源君。
壇上で星野は「芝居の現場にいくと、音楽の人でしょうと言われ、うん間違ってないと。音楽の現場にいくと芝居の人でしょうと。どの現場にいてもあぶれてしまうというか、自分の居場所がないと思っていました」と20代のころに抱いていた思いを告白。文筆業も仕事として始めるにあたって、ますます1つに絞るべきだという声が聞こえてきたことに、「小さいころに憧れていた人はあんなに色んな活動をしているのに、1つに絞っていたほうがいいのだろうか」という疑問を抱いていたという。
しかし、20代半ばで伊丹作品のDVDを見たり、エッセーを読み返したりするにつれ、伊丹氏の考えに感化された。「遠くに、ずっと灯台のように、サーチライトのようにあかりをてらしてくれるんですけど、どうやってもそこにはいけないようにできていて、大きい海が僕と伊丹さんの島には流れていて、追いかけようとしたんですけど、そうじゃなくて、自分の場所を作れ、君は君の場所を作れと言われている感覚がありました」と思いを振り返った。
やがて、「20代後半からとにかく好きなことをやろうと。一人前になりたいとどの仕事もやっていたら、こんな素晴らしい賞をいただくことができました。伊丹さんに『それが君の場所だよ』と言っていただいている気がして、すごくうれしいです」と感謝した。伊丹氏以外に影響を受けた人物として、植木等氏の名を挙げながら「ちゃんと自分のフィルターを通した形で自分の遺伝子をつないでいければなと思います」と先輩たちの遺伝子を受け継いでいくことを誓った。
同賞は映画監督のみならず、デザイナー、イラストレーター、俳優など多分野で活躍した伊丹十三氏の偉業を記念し、文筆業やテレビ、映画、イラストレーションのなどの分野で実績をあげた人物に贈られる。過去には糸井重里氏、タモリらが受賞している。
しかし、20代半ばで伊丹作品のDVDを見たり、エッセーを読み返したりするにつれ、伊丹氏の考えに感化された。「遠くに、ずっと灯台のように、サーチライトのようにあかりをてらしてくれるんですけど、どうやってもそこにはいけないようにできていて、大きい海が僕と伊丹さんの島には流れていて、追いかけようとしたんですけど、そうじゃなくて、自分の場所を作れ、君は君の場所を作れと言われている感覚がありました」と思いを振り返った。
やがて、「20代後半からとにかく好きなことをやろうと。一人前になりたいとどの仕事もやっていたら、こんな素晴らしい賞をいただくことができました。伊丹さんに『それが君の場所だよ』と言っていただいている気がして、すごくうれしいです」と感謝した。伊丹氏以外に影響を受けた人物として、植木等氏の名を挙げながら「ちゃんと自分のフィルターを通した形で自分の遺伝子をつないでいければなと思います」と先輩たちの遺伝子を受け継いでいくことを誓った。
同賞は映画監督のみならず、デザイナー、イラストレーター、俳優など多分野で活躍した伊丹十三氏の偉業を記念し、文筆業やテレビ、映画、イラストレーションのなどの分野で実績をあげた人物に贈られる。過去には糸井重里氏、タモリらが受賞している。
源君、源君、本当に良かったね、おめでとうございます!源君ファンで何より良かったです。