1月6日は三賢者の日。
スペイン語では
Dia de los reyes magosと言います。
カトリックではクリスマス
イエスキリストが生まれた日と同じくらいに
この三賢者日はとても大切な日。
メキシコの長いクリスマスが終わる日と言われています・
ここMexicoでは日本のお正月にお年玉をもらうのと同じに
子供たちはおもちゃをもらえる日なのです。
三賢者がイエスキリスト誕生にお祝いを持ってくるのにちなんでなのですね。
三賢者の日に食べられるパンがあります。
フランスでは ガレット・デ・ロア(王様のお菓子)
で知られていますが
ここMexicoでは
Rosca de reyesと言う王冠を形どったパンを食べます。
その中にniño Jesus(子供のイエス様)をかたどった人形を1つ入れます
1体はイエス様らしきですがほかはどう見てもangel
みんなで切って(家族や友達・職場)食べるのですが
この人形が当たった人はタマレスと言うメキシコ料理をふるまう
と言うしきたりです。
昨年は主人は職場で4体
今年は2体入っていたそうで
近頃では1つのロスカに4体くらい入ってるらしいです。
昨年はいろいろなところのロスカを食べたので
今年は作ってみました。
味を思い出しながらメキシコのサイトのレシピで1回作ったのですが
う~~~んなんで????
味だけは記憶に残し、
自分のレシピに替えて出来上がった今年の
ロスカ・デ・レジェス
オレンジの皮をすったものを入れているので香りが良いのです。
人形がなかったので兎のチョコレートを入れてみました
赤と緑と白はやりこの3色
本来はフルーツを煮たものを赤とt緑に着色するのですが
なかったのでパン生地を着色。
そして白はビスケット生地なのでメロンパンのビスケット生地を代用。
出来上がったロスカ
なかなか美味しくできました。
私が入れたので
主人自身に自分の分は好きなところをカットしてもらいましたが
主人がやっぱり人形(チョコレート)を当ててしまった
今年は購入しなかったのですが
来年はnasimiento(ナシミエント)と言うマリア様や羊飼い、村人、天使、三賢者の人形を飾り、
イエスキリストの誕生を表現します。
面白いことに24日まではイエスキリストは(赤ちゃん)はまだ置かれず
三賢者も遠いところに置きます。
24日の夜にキリストベビーを寝かせ、
三賢者を1月6日に向けて少しずつ動かして近づけていきます。
三賢者のお話はご存じの方も多いかと思いますが
ナシミエントを今年は買って
ご紹介したいと思います。
今年はロスカ
のご紹介。
王冠の形って楕円なのか・・・・
と思いながら自分の成形もMexicoで売られている通りにしました
昨年いらした方々が三賢者の日、そしてロスカを知らなかったので
来年は配偶者みんなでniño Jesus探しをしようかと。
なのでまだまだクリスマスが終わっても
おもちゃコーナーは大変な騒ぎ
そして
最後にスーパーで山積みになっているロスカ。
めちゃめちゃ大きいんです。
もっと大きいのもあります。
大人数でワイワイが好きなメキシコならではですね。
買っている方は
2~3箱は普通💦
そんなに食べるのか!!
と言うくらいに
イベント好きのメキシコ人を感じます。
この日がクリスマスの最終日なので
飾りもこの日で片付けに入ります。
我が家のデコレーションもすっかり片付き
また静か???ではないか
のMexicoの日常に戻ります。
Hasta luego!!