１月６日は三賢者の日（Dia de los Reyes Magos)でした。
メキシコはいろいろな行事がたくさんあって
その時をとても大切にしている国です。
三賢者の日とはどういう日なのでしょう
メキシコ地元の学校ではこの日で冬休みが終わり翌日から学校が始まります。
キリスト教徒のこの国では
クリスマスの季節、ツリーのほかに
馬小屋でイエスが誕生する様子の模型や人形も欠かせない風物詩となっています。
飾っている家も多いです。
聖母マリアとヨセフに見守られ、手を高々に挙げる幼子のイエスが描かれていますよね。
羊飼いや三賢人の人形も欠かず、飾られます。
三賢者は星に導かれ、ベツレヘムへキリストの誕生を祝い、お祝いの品々を届けるために
馬や象やラクダに乗ってやってきます。
ちなみに贈り物は３つ、黄金・乳香・没薬と言われているようです。
この旅が12月25日から12日目の1月５日に終わるといいます。
三賢者からの贈り物。その言い伝えから子供たちへ3つのプレゼントが送られる日でもあるのです。
1月5日の夜 メキシコの子供たちは三賢者あてに何が欲しいか手紙を書きます
（クリスマスのサンタクロースみたいですね）
なので5日の夜遅くまでスーパーなどは開いていてかなり混んでいるとか・・・
（行ってはいませんが
）
そしてこの日でクリスマスのツリーや飾りを片付け開始
の日でもあるそうで、
我が家の大きなクリスマスツリーもマンションのポルテロさん（警備員）と
我が家のムチョチョさん（お手伝いさん）にお願いして
５階から下までおろしてもらいました💦
勿論チップは上げますよ～～～。
そしてその日に食べるものがあります。
それはRosca de Reyas(ロスカ デ レジェス）という甘いパン（甘いの好きなメキシコの人たち）
パンの中から人形が出てきたら2月２日にタマレスというメキシコ料理をみんなにごちそうするということです。
一つのロスカに５～６個の人形が入っているということで
当たる確率多いじゃな～～～～いっと思うのでした。
ロスカは大人数で切って当たりを楽しむものなので
とても大きなパン直径30ｃｍはあるかな・・
そんなパンを５日・６日はカートに５～６個入れているのはざら・・・💦
どれだけ食べるのぉ？
主人が仕事場でもらってきたロスカに１個
そして大きいから半分こしましょと持ってきてくれたロスカで
私が２個、主人が１個当たり、
タマレスはあまり・・・なので（後日どんなものかご紹介しますね）
じゃ、私はご飯とスウィーツ、主人は・・・・（結局私がスウィーツを作る？？？？おかしくない
）
で話がまとまり
その夜に
「私にもはいってましたぁ」と何か考えます
って結局メキシコの息子だけ当たらず
逆にラッキーな息子となりました
昔は緑と赤の飾りでしたが最近では
色々な種類も増え
買ってきてくれたのはまた少し違って中にフルーツの甘煮が入って美味しかった
チョコレートもあるみたいで
来年はそれをゲットしようかと思います。
パンはメロンパンのような感じ、、、かな。
何故丸いかは王冠だそうです。そして赤や緑は宝石をたとえているとか。
メキシコは本当にいろいろあ行事を楽しみ、大切にしている国民です。
お正月が過ぎてすぐに来てしまう賢者の日。
あれれと思う間に今年は終わってしまったので、
来年はしっかりPanderia（パン屋さん）をチェックして
色々なロスカ撮影しようか思います
皆さまに知らないメキシコをお届けできたらと思います。
Hasta luego
No te refries
(風邪をひかないように）