10月9日(日)
私も初体験の熱気球。
世界遺産 「テオティワカン」の上空を飛行するプランを立てました。
テオティワカンとは
4~6世紀に最盛期を迎えたアメリカ大陸最大規模の古代都市遺跡。
メキシコ中央高原で栄えたテオティワカン文明の遺跡です。
でも、大きな都市にも関わらず、文字記録が残っていないため、
民族の詳細や7世紀後半に急速に衰退した理由は
いまだに不明で多くの謎を残す遺跡となっています。
名前の由来は
アステカの言葉で
テオティワカン=「神々が集う場所」と呼んだのが由来となっています。
1987年に世界遺産に登録されました。
太陽のピラミッドと月のピラミッドがあり
そこまでに続く道は「死者の道」と言われ
左右には多くの神殿跡が残っています。
この死者の道で生け贄をささげた????とも聞いています。
(歩けなくてよかった💦)
残念ながら今ではピラミッドに上ることは出来なくなってしまいましたが
以前は登れたそうです。
そんなテオティワカンを熱気球で空から。
この日も途中小雨に合い、心配しましたがつけば雨もなく
まだ夜明け前の出発地点も大いに盛り上がっていました。
想像以上に気球は大きく、
準備が進むにつれ、ワクワク感が増します。
ついに気球に火を入れはじめドンドン大きくなる気球。
沢山の準備ができた気球が次々と空へ舞い上がっていきます。
圧巻!!!
準備が整い、登っていく気球を見ているだけで大興奮の私たち。
いよいよ私たちも
「いざ!大空へ!!!!」
丁度朝日が昇り
幻想的な光景にため息が出るばかり。
上空から見下ろすピラミッド。
日によっては天気・風の具合で近くまで飛べないこともあるらしく
心配でしたが
飛び降りれるくらいまで、
手を伸ばせば届くんじゃないかというくらいまで
ベテランパイロットによって近づくことができました。
飛ぶ前に「飛び降りないでね」
と言っていた意味…これね👍
沢山の気球を空から見るのも圧巻。
なんて美しい光景なんでしょう。
最初、高いのはあまり・・・と言っていた友人も
そんなことは忘れてしまったかのように
写真を撮るのに一生懸命
テオティワカンに無数の気球の影。
またまた「冥途の土産」なんて言ってる友人も
息をするのを忘れてしまうくらいに美しい光景。
これは絶対見逃せない景色です。
写真をどれにするか選択するのがとても難しい
どれもこれも絵になる美しさ。
陸に降りてもしばし感動の嵐。
こんなにピラミッドに近づけて朝日の中の無数の圧巻の気球。
私たち持ってるなんて勝手なことを言いながら
この感動を伝えられたらと思います。
ベテランパイロットと記念撮影。
是非メキシコに来たら
熱気球体験してくださいね。
Impresionarte!!
(感動をあなたに)
Hasta luego