私がこれまでサッカーや仕事で歩んできた道のり、

そして障がいを持ちながらいじめのつらい時期をどう乗り越え、

様々なことに挑戦できたのか。

 

まずは、その背景にある「私という人間」を知ってもらいたく、

前回までの投稿で私のストーリーをお伝えしました。

 

今回は結論からお話ししますね。

私を突き動かしてきたのは、「やりたいこと」の明確さでした。

 

🚀 「やりたいこと」は義務感を凌駕する最強のエネルギー源

 

私自身は意識していませんでしたが、心理学や脳科学を学んだことで、

このメカニズムに気づくことができました。

 

人は「やりたいこと」に対しては、驚くほど大きなエネルギーを発揮します。

脳はポジティブに働き、「どうすればできるか」をクリエイティブに考え始めます。

 

一方で、皆さんの日常はどうでしょうか?

やらないといけない」と一日に何回口にしているでしょうか。

仕事に行かないといけない、学校にいかないといけない、

宿題をしないといけない…。

 

この「やらないといけない」という気持ちには、

プラスのイメージは湧かないのではないでしょうか。

 

わかりやすく例を挙げると

・「友達と会いたい」(やりたいこと)

・「友達と会わないといけない」(義務感)

この二つの間には、湧き出るエネルギーの質と量に、雲泥の差があるのです。

 

 

 

🔋 「やりたいこと」へのエネルギーを高める3つの要素

 

では、どうすれば「やりたいこと」のエネルギーを最大限に引き出し、

維持できるのでしょうか?そのための鍵となる3つの要素をお伝えします。

 

1.  意義と価値観の明確化:行動に「燃料」を注ぐ

 

単なる「楽しい」という感情を超え、「なぜそれをやるのか」という深い理由が、

持続的なエネルギーの源になります。

 

誰の役に立つのか?(貢献)

あなたの行動が、誰かの困り事の解決や喜びにつながることを確認しましょう。

人や社会への貢献が明確になると、

個人的な楽しみを超えた強い動機に変わります。

 

・自分の価値観と一致しているか?

人生で大切にしていること(例:成長、自由、安定、創造性)と、

その行動が結びついているか再確認してください。価値観と行動が一致した時、

エネルギーは内側から絶え間なく湧き出てきます。

 

2.  小さな成功体験とフィードバック:自信という「エンジン」を育てる

 

大きな目標だけを見ていると疲弊します。

成功を積み重ねることで、エネルギーはチャージされます。

 

・目標を細分化する

「やりたいこと」をすぐに達成できる小さなステップに分解しましょう。

小さなタスクをクリアするたびに、達成感と「自分にもできる」という自己効力感が生まれ、

次の行動への強力なエネルギーになります。

 

・進捗を「見える化」する:日々の進捗や学んだことを記録し、他人と共有しましょう。

停滞していると感じても、記録を見返すことで「これだけ進んだ」と実感でき、

モチベーションの維持につながります。

 

3.  環境と習慣の整備:行動を「自動化」する土台作り

 

やる気を出す努力だけでなく、自然と行動しやすい環境を整えることが、

エネルギー切れを防ぎます。

 

エネルギーを奪うものから離れる:あなたの意欲を低下させる人、

場所、習慣(例:ネガティブな情報、無駄なSNSチェック)を特定し、

意識的に距離を取りましょう。

 

「仲間」を見つける:同じことに情熱を燃やす人、応援してくれる人など、

ポジティブな影響を与え合う仲間を持つことは、非常に強力なエネルギー源になります。

 

・休息と健康を優先する:心身が疲弊した状態では、エネルギーは湧きません。

十分な睡眠、栄養、適度な運動を確保することは、

活動のための土台となるエネルギーです。

 


 

みなさんの「やりたいこと」は今、100%のエネルギーでできていますか?

今日の記事を、ぜひご自身の状況と照らし合わせてみてください。

もし「やりたいこと」を見失っている、あるいはエネルギーが不足していると感じるなら、

それは人生の目的を再確認するサインかもしれません。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました🌟