社会人偏⑪
3つの「責任者」が加速させた成長
自分の苦手克服に挑んでいた私に、
さらに新たなミッションが加わりました。
それは、サッカー活動を運営する団体のボランティア活動です。
そこで私は、参加しているリーグ戦の
責任者を任されることになりました。
仕事での責任者、サッカー部の責任者、そしてリーグ戦の責任者。
やるべきことは山積みで大変でしたが、
すべてが「チャレンジ」だったので、
大きなやりがいを感じていました。
このボランティア活動こそが、
私の成長を劇的に加速させてくれたのです。
今まで全く接点のなかったチームとも関わるようになり、
多様な人とのコミュニケーションの取り方を学びました。
自分から積極的に行動することで、
私の人脈は一気に広がっていきました。
かつて人脈作りで悩んでいた私でしたが、
この一つの活動をきっかけに状況は一変しました。
「自分を変えたい」という思いで行動したことが、
結果的に様々な「縁」を引き寄せてくれたのだと思います。
仕事だけをしていたら、きっと狭い世界で生きていただろうと感じます。
ボランティア活動は18年続けていますが、
今では知り合いは軽く3000人は超えているのではないかと思います。
人脈作りは軌道に乗りましたが、私にはもう一つ、
大きな課題がありました。
それは「指導者としての自分」です。
知識はもちろんですが、人間的にも未熟でした。
熱意は人一倍あったものの、気持ちに余裕がなく、
うまくいかないことに対して感情的なることがありました。
一生懸命すぎるあまり視野が狭くなり、
選手たちと衝突してしまうこともしばしばありました。
当時の私は、指導者として最も大切なことに気づけていなかったのです。
・相手のことを大事にする
・相手のことを理解する
・相手の話を聴く
・相手の気持ちを考える
・相手のために動く
これらが全然できていませんでした。
完全に自分中心(自分軸)の指導になってしまっていたのです。
これでは選手はなかなかついてきてくれないと思います。
この本質的な課題になかなか気づくことができませんでした。
しかし、ある出来事が、そんな私を根本から変えてくれたのです。
さて、指導者としての私の視点を一変させた「ある出来事」とは何だったのでしょうか?
次回、「社会人編⑫」で、その転機について詳しくお話しします。
社会人偏⑫につづく
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