社会人偏⑥
みなさんは、人生のどん底を経験したことはありますか?
もし今、暗闇の中にいると感じているなら、
僕のこの話が、少しでもあなたの光になれば嬉しいです。
怪我をしてからどん底まで落ちた私。
目標もない、やりたいこともない。
誰からも必要とされていないと感じていて、
自己肯定感が下がりまくっていました。
しかも、このときはめちゃくちゃ尖っていて
誰も寄せ付けない雰囲気を作っていました。
上司にも反抗ばかりしていました。
そして、ただただ週末に気を紛らわすために遊んでばかり。
そんな生活を3年くらいしていました。
年齢も24歳になり、このままでいいのか?
自分に問いかける日々が続きました。
✨ここである転機が3つ訪れます
最初の光は、私の大好きなサッカーでした。
地元の友人が入っている
サッカーチームに誘われて、
再びサッカーを始めたことでした。
久しぶりにボールを蹴った瞬間、
心がふっと軽くなりました。
そのチームの仲間たちはみんな温かく、
気を遣わずにプレーできる環境でした。
サッカーの楽しさを思い出すと同時に、
心のモヤモヤが少しずつ晴れていきました。
今まで不摂生をしていた生活も終わり、
平日には練習をし、週末には試合に行っていました。
次の転機は仕事でした。
仕事で使いものにならない私は
部署の移動を命じられました。
今までは内勤での作業だったのですが、
現場と内勤の両方をする業務になりました。
右手のない私が、現場で作業をすることに不安がありました。
「会社の嫌がらせだ」
「私にできないことをさせて、辞めさそうとしているのだ」
としかその時は思えませんでした。
かなりひねくれていますよね。
しかし、その部署の仕事は私でもできる作業ばかりでした。
「私にもできることがあるんだ」
そう思えた瞬間、長年抱えていた劣等感や孤独感が、
春の雪のように静かに溶けていきました。
自分にできることを見つけた私は、
どんどん前向きになり、
新しいことに挑戦する抵抗感がなくなりました。
「もっとできることはないか?」
「自分には何ができるんだろう?」と、
能動的に考え、行動できるようになりました。
仕事は心から楽しいものに変わり、
朝早くから夜遅くまで働く日々も、
まったく苦になりませんでした。
私にはまだ一つ問題がありました。
仕事に対しての意識を変えることができましたが、
私はまだ人に対しての抵抗感を払拭することは
できていませんでした。
すごく尖っていて相手を不快に思わせることが多々ありました。
同じ部署の先輩に迷惑をかけることもありました。
それを見かねた上司が私を本気で怒ってくれました。
私に今までここまで怒ってくれる人はいませんでした。
その言葉が、僕の目を覚まさせてくれました。
そして最後に…
5歳からの幼なじみが会社に入社しました。
小学校、中学校、高校とずっと一緒でした。
心を許せる幼なじみの存在が
安心感をもたらしてくれました。
また、会社では先輩なので、
恥ずかしいところを見せられないという
責任感も沸いてきました。
サッカーもこの時に会社のチームに戻り、
再び幼なじみと一緒にプレーをすることになりました。
同じピッチに立てたのは嬉しかったです。
怪我をしてから、
真っ暗などん底にいた私の人生は、
約2年という歳月をかけて、
少しずつ光を取り戻していきました。
仕事もサッカーも充実をしていた私に
また私に新たな試練がやってきました…
社会人偏⑦につづく
🌈只今、あなたのお悩みを解決するための
無料相談や体験セッションを募集中です!!
下記LINEからお申し込みください✨
最後まで読んでいただいてありがとうございました🌟
