こんにちは鈴乃おとです
今日は、22年間飼っていた愛猫のお話。
(写真はネットからお借りした画像です。)
うちの猫は、私が8才ぐらいの頃から飼っていた猫なんですが
私が結婚した冬に、もうそろそろ危ないかもと獣医さんに言われたというので(老衰でいろいろ弱っていて)、実家に顔を見に行って一緒にストーブにあたっていっぱいナデナデしてきたのですが
その三日後ぐらいに亡くなってしまいました。
私は、旦那と暮らしていたので死に目には会えず
私が駆けつけたときには、もう死後硬直で堅くなっていました。
これから火葬してもらいに行くという事でしたが、私のお腹には子供がいたので、一緒に行ってはいけないということで、うちで最期のお別れをして、実家の家族に愛猫のことをお願いしました。
そして
その夜のことです。
私が寝ていると、鈴の音がチリンチリンと何処からともなく近づいて来ます。
私は、「？？？」と思って目を開けると
何も見当たらないのですが
ハッキリと愛猫の気配が私の布団をこじ開けて私の懐に入って来たのが分かりました。
そして、しばらく猫の温もりを感じていると
「ニャ～」と一声鳴いて温もりがスッと消えて行ったのです。
あぁ、これは愛猫が天国に行く前に挨拶をしに来てくれたのだなと思いました。
実家にいない私のところに、わざわざ出向いて、挨拶をしてから天国に旅立ったと思うと嬉しく感じました。
人間もよくお世話になった人のところを回ってから天国に行くと聞きますが
猫もそうなんだなぁと思わされる出来事でした。
少し話は変わりますが
先日、洗濯を畳んでいたら洗濯物に猫の毛がついていたんです。このコロナ休みにです。
誰も外で猫と触れ合う機会など無いのに…
で、うちの次男くんが猫好きに育っていて、ただ今、猫を飼いたいと旦那を説得中なんです。
これは、もしや、うちにご縁のある猫さんが現れるというサインなのかもしれないと洗濯物に着いた猫の毛を見つめながら思いました。
もしかしたら、猫の気配が我が家に近づいているのかも知れません。
ちょっと楽しみに経過を見てみようと思います。
ちなみに、老後は絶対に猫部屋もしくは猫と私の家を作ろうと企んでいる私です
不思議体験の話から猫が飼いたいというフツーのお話になってしまいましたが、愛猫が死後飼い主に会いに来るというのは、意外にたくさんあるのではないかなと思います。
死んだ後もちゃんと繋がっている。そう思うとなんだか心が温かくなりますね
それでは、また