物心着いた頃から怖くて怖くて

大体3歳くらいから





いつ私は死ぬんだろう

殺されるんだろうって怖かった





夕方や寝る前

起きてからも

時間が怖く感じる時が度々あった


 


幼少期もひどくて

特に夕方、酷い時は気持ち悪くて

吐いたりしてた





以前も大分前の記事で書いてるけれど

夕方が異常に寂しくて悲しくて




ピアノで弾いてる曲を聴くと

今でも切なく悲しくなる





待ってる人が帰ってこないことも

影響してたんだと思うけど




それが



年齢を重ねる毎に

人は死に向かってるんだなって

実感することになった






祖父母を看取り

父親を看取り

身近な親戚

従兄弟を看取り

赤ちゃんを失い

看護師で患者さんの死と向き合い

保健師で色々な人と触れ合うことで





死ぬのはみんな一緒で自然なことだと





でもたくさんの方を看取っていく中で

安楽に穏やかに死にたいと思った





特にALSの患者さんと向き合った時

日本にも選択できる制度があればと切に思った





産まれてくることは選択できないけど

死ぬことは選択できたらいいなと





でも患者さんを安楽死させた医師が

逮捕されてしまった



  


患者さんにとったら恩人だったはずなのに…

遺族は何してるんだって…

本人の意思を台無しにしたと思った


だから…





治らない終末期の選択肢もあればいいなと私は思う





父親の時も

苦しんでたのに…




頑張れ頑張って

私が来るまで生きて!!

って母も言ってだけど… 

エゴだろうと




がんばることは…

ここでがんばるのは

美談じゃないのになと本当に思った




もし無理ならばできる限りの

セデーションをかけてほしい…





だから逆に

産まれてくる生を

頑張って生きてる子どもに

生を感じ希望を感じる





そして逆に

予防医療、再生医療を学びたいと思った




産み続けるという選択も

私の中では色々な想いが交差してるわけです




これもほんの一部分



人1人の人生って

言葉では語りきれないですよ


ネットでも私も視野を広くもたなきゃなと思う




いつか、日本でも

安楽死制度が整い

全ての病気に苦痛がないように

選択肢が増える時代がきますように





私の最後の願い

「苦しまずにいけますように」










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