今日は2月に日本語訳が発売されたばかりの話題のミステリー
『ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿』をご紹介します。
<あらすじ>
1910年イギリスの孤島。
ハレー彗星が地球に最接近する夜、貴族の館で殺人事件が発生する。
主人公はこの館に従僕として雇われたばかりの少年スティーブン。
館の主人の叔母である79歳の老令嬢ミス・デシマと共に、犯人探しをすることに。
<感想>
事件が起きて謎を解いて…という展開もさることながら、時代背景もしっかりと織り込まれているのが印象に残りました。
主人公スティーブンが飲み込まれそうになる階級社会の理不尽さには度々ドキッとさせられ、気づくと「頑張れスティーブン、負けるなスティーブン」と少年を応援していました。
続きがありそうな終わり方だったので、今から続編が楽しみ。
<心に残った1行>
「戦ってこそ面白さも味わえる」
