あどーん あいぇいいぇい あふあふあ
あいぇいいぇい あふー

とけいのかねが ひびくそら
きょうも てんてけてんてんてん
そ~れ ぴんぴきぴんぴんぴん
カーテンをひらいて あさが
そよぐ てんてけてんてんてんてんてんのてんてん

ひだまりに あくびして
ななめに せのびして
ことりを ながめたら
トースターにいちまい パンをのせて
きょうがはじまる

あざやかに まちはかがやいている
きらきらと わらっている
ひろばへとつづいてく ほどうが
みどりいろの かみにゆれた

あどーん あいぇいいぇい あふー

うたたね してしまいそうな
おひる てんてけてんてんてん
そ~れ ぴんぴきぴんぴんぴん
おひさまが やねにのぼって
あそぶ てんてけてんてんてんてんてんのてんてん

くだりざかを はしって
しんごうで とまって
みぎみて ひだりみて
もういちど みぎみて わたりましょう
きょうもハレバレ

あざやかに まちはかがやいている
きらきらと わらっている
くるまのボンネットに うつった
くもが まるくながれていた

たびゆけば ゆけばわかるような
きがしたらそれは いいかんじ

ゆうぐれに かげがのびてゆく
ならんで あかりをぬけてく
どこかで はずんだボールの
ねいろが そらにひろがっていった
しずけさ ひらひら まう

とけいのかねが ひびいた
ことりが はばたいて
きょうを わたった
せかいはつづく
そうしてつづく

あざやかに まちはかがやいている
きらきらと あすをつなぐ
くれてゆく ひのひかりのおくに
いつかの そらをうつしだす

あめがふり ずぶぬれのまま
みずたまりを あるくきょうも
やがて またはれて あしたがくる
まちは きょうも わらっている

あどーん あいぇいいぇい あふあふあ
あいぇいいぇい あふー


きみに染まるキャンディ
捲るページの中 重ねて
ふたりひとつに 奏でてみたい

台本通りの青春じゃ青春とは呼べなくて
ぼくの理想は少し違ってたけど
きみがいることで 甘く溶け出した風景
制服の下 ひみつの眼差し

だれにも見せない 優しいフレーバー
「あのね きみに訊いて欲しい」
もう隠せない 広がってく

好きという名の鼓動 捲るハートの奥
水玉模様したナミダに包まれ
魔法解けてしまう?
だけどもう白紙には戻せない
きみがくれたの きらめく世界

チャイムが鳴り響く 教室抜け出す午前9時
ひとり逃げ込む 図書室の裏で

「頬にあるキャンディは限りがあるから
より輝きが増すのかな」
きみは笑ってくれたね

ハッピーエンドなど 求めたりしないから
木漏れ日に揺れてる ふたりの影だけ
重なりあえば でも
時間は0.1秒ですら
残酷に過ぎ 待ってくれない

小さく「すき」ってかいた包み紙
両端をきゅっとひねって
そっとポケットにいれたの
君に届けっておまじない

最後の1ページ いつかは訪れる
永遠じゃない場所 後悔したくないから
溶けて消える前に
きみとぼくがいたその証 刻んでいたい

甘くて苦い気持ち 何度も噛み締めた
シンデレラストーリーなんかじゃなくっても
きみという名の鼓動
ぼくを変えてくれた魔法だよ
きみがくれたの 揺れるハート
偽りなく だいすきでした
誰も知らない きらめく世界


言葉にできず凍えたままで
人前ではやさしく生きていた
しわよせで こんなふうに雑に
雨の夜にきみを抱きしめてた

道路わきのビラと壊れた常夜燈
街角ではそう だれもが急いでた
きみじゃない 悪いのは自分の激しさを
かくせないぼくのほうさ

Lady きみは雨にけむる
すいた駅を少し走った

どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
しぶきあげるきみが消えてく
路地裏では朝が早いから
今のうちにきみをつかまえ
行かないで 行かないで
そう言うよ

別々に暮らす 泣きだしそうな空を
にぎりしめる強さは今はもうない
変わらずいる心のすみだけで傷つくような
きみならもういらない

Lady きみは雨にぬれて
ぼくの眼を少し見ていた

どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
口笛ふくぼくがついてく
ずいぶんきみを知りすぎたのに
初めて争った夜のように
行かないで 行かないで
そう言うよ

肩が乾いたシャツ改札を出る頃
きみの町じゃもう雨は小降りになる
今日だけが明日に続いてる
こんなふうに きみとは終われない

Lady きみは今もこうして
小さめの傘もささずに

どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
しぶきあげるきみが消えてく
路地裏では朝が早いから
今のうちにきみをつかまえ
行かないで 行かないで
そう言うよ
どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
口笛ふくぼくがついてく
ずいぶんきみを知りすぎたのに
初めて争った夜のように
行かないで 行かないで
そう言うよ