ある飲食店さんでサービスについてのミーティングを行いました。
このお店は小さなお店で、厨房でのやりとりがお客様に全て聞こえてしまいます。
例えば、「ニューオーダー、串盛り塩1、サラダ1、刺盛り1、お願い!」
「了解!」
こんなやり取りです。よくある光景ですね。
そこで、従業員同士の声の掛け合いについても、お客様に聞こえているということを
前提に、改めようという話しになりました。
上記の会話はつぎのようにします・
「ニューオーダー、串盛り塩1、サラダ1・・・美味しくお願いいたします!」
「はい!かしこまりました!」
このように言葉の語尾を今よりも丁寧にすることです。
するとどうでしょう、客席で聞こえてきても、うるさいと感じません。
お客様からの印象は、「このお店は言葉遣いが丁寧で、教育がなされているな」と
感じて頂けます。
少し面倒ですが、今時の子は「わかりました」「了解しました」等とお客様に平気で言ってしまいます。
正しい敬語を身内の会話から使うことで、お客様への対応でも自然とできるようになります。
何も、飲食店だけではありません。異業種でも、仲間内でのやり取りに
「○○をお願いします。はい、かしこまりました。」と言うだけで、社内の雰囲気もコミュニケーションも
変わってきます。
サービス力向上に、今一度、従業員同士の言葉遣いを改めてみるのは有効です。
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